塩見岳 残雪登山
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2018.05.19-20 塩見岳 残雪登山

以前からちょいちょいレポートに登場してくれている百名山ハンターの淡路島のお父さんと一緒に、南アルプスの「塩見岳」に初めて行ってきました!
お父さんと去年から行きたいねとなっていた塩見岳。まだ山小屋は空いていないので、テントを背負って一泊二日で登ってきました。

塩見岳 残雪登山
※地図を持たない登山は危険ですので、必ず購入し、自分の経験と体力を考えて、無理のない山行計画を立て、ご自身の判断と責任で登山をおこなってください!
地図はお近くの本屋さんで売ってますし、スマホアプリでもあります。

上記はざっくりとしたルートです。詳細な地図は下記の地図のご購入をお願いいたします。
地図:山と高原地図 塩見・赤石・聖岳 (登山地図 | マップル)

塩見岳 残雪登山

「朝の8時から登り始めましょう!」と約束をして、鳥倉の登山口の駐車場で待ち合わせ。
我々は午前3時ごろに出発したのに、談合坂でスタ丼を食べたりしていたら、登山口の駐車場についたのは8時40分くらいでした。大遅刻でした。。。首都圏から結構遠い。。。もちろんお父さんは待ちくたびれていました(笑)
この駐車場にトイレ有。
塩見岳の鳥倉登山口駐車場の場所をGoogleMAPで確認する

塩見岳 残雪登山

いやぁすいませんすいません、と言いながら支度をして、9時に登山口からにゅうざーん!
この右側の屋根のところが登山届のポストなので、必ず登山届を提出してから入山をお願いします!

塩見岳 残雪登山

今回のメンバーは、淡路島のお父さんと、登攀長とMakoの4人です。

塩見岳 残雪登山

駐車場から登山口まではアスファルトの道を30分ほど歩いて行きます。結構遠い。
「山小屋に冬季避難小屋があるらしいですよ。」と登攀長がくる時に教えてくれたのですが、避難小屋に泊まる気満々で行って泊まれなかったら困るので、全員テントを背負って登りました。

塩見岳 残雪登山

30分歩いたらやっと登山口に到着!ここからエントリーです。

塩見岳 残雪登山

結構天気予報が微妙だったのですが、直前で一気にいい予報に変わって、結局この日は予報よりもさらに良い天気になりました。

塩見岳 残雪登山

気持ちのいい森の中をえっさえっさ登って行きます。

塩見岳 残雪登山

登山口からこの日泊まる三伏峠小屋までは、このようなカウントダウンの標識があります。

塩見岳 残雪登山

みんなでかいザックに荷物が満載なので、ゆっくりゆっくり登って行きます。

  塩見岳 残雪登山

ちょいちょいこんな丸太の橋があったり、

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雪道になったり。でも今年は雪が少ないからか、三伏峠小屋までは、ほとんど雪はありませんでした。
この日は4人とも3シーズンの靴できました。

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途中の水場がこの時期の最後の水場です。

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暑くて水が足りなくなったら困るので、ちょっと補給して行きました。

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2014年に山で会ってから仲良くしてくれている淡路島のお父さん。お父さんと登山口から一緒に山に登るのは今回が初めてでした。
暇さえあれば近所の山を大きな荷物を背負って、わっせわっせと歩荷トレーニングをしている元気な67歳。最近の趣味は山登りとインスタグラム(笑)

塩見岳 残雪登山

重い荷物を背負って4時間ほど、あと小屋まで200歩!声を出してみんなでカウントしながら進むと、

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210歩ほどで三伏峠小屋に到着!!建物が何個もあり思ったよりも巨大でした。

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無事についたぜい!

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避難小屋には先客もいなかったし、思ったよりもかなり綺麗だったので、ここを使わせて頂きました。

塩見岳 残雪登山

がんばって背負いあげてきたビールを冷やすことが最重要!

塩見岳 残雪登山

この日のビストロは、料理がそんな得意じゃない男4人なので、普通に焼きそばにしました。豚肉とカット野菜を炒めて焼きそばを作ったら、かなり美味!
簡単だしお腹にたまるし美味しいしでかなりおすすめです!

塩見岳 残雪登山

避難小屋の窓から見える塩見岳。めっちゃくちゃ遠い・・・明日はかなりハードな1日になりそうだ。。。

塩見岳 残雪登山

そんなわけで一瞬で持ってきたビールを飲み干して、あとは太陽を浴びながらダラダラと体力をセーブしていました。
テント場はテント30張くらい張れそうな広さでした。が、この日は3張だけでした。土曜日なのにガラガラ。

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夕方、夕日を見に小屋の近くの三伏山まで行ってみることにしました。

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三伏峠小屋から10分ほどで三伏山に到着。向こうに見えるのが塩見岳。

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「あの山が木曽駒ケ岳やな!」な一枚。

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何度も言うけど、塩見岳が遠い!!(笑)
明日はぐるっとあそこまで行って、帰ってきて、そのまま駐車場までおります。

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とりあえず元気なうちにみんなで記念撮影!

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のんびり夕日を待つMakoと仙丈ヶ岳。仙丈ヶ岳もこっち側の面はもう雪がほとんどありません。

塩見岳 残雪登山

待ちくたびれてパズドラを始めるやつ!
みんなダウンを着ていましたが結構寒かったです。

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18:30ごろにやっと夕焼け空になってきました。本当に陽が伸びましたねぇ。

塩見岳 残雪登山

淡路島のお父さんもインスタ用にスマホで激写!

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目。あんま伝わらんね。無念です。

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中央アルプスに夕日が沈んでいきました。

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久しぶりに夕日をのんびり山の上でみることができました。

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遠くには槍ヶ岳も。明日もいい天気になることを願いながら三伏峠小屋に戻りました。

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夕飯の後に避難小屋の窓から撮った一枚。真夜中に撮った方がいいんだろうけど、夕飯を食べたら速攻で寝てしまいました。8時ごろ就寝。寝る前に温度計を見たら、小屋の中の気温は1度でした。

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二日目
この日は長い1日になるので、少しでも早めに出ようと、3時に起床し、3時半に出発!
アタックザックに必要なものだけを入れて軽い荷物で塩見岳までピストンします。

塩見岳 残雪登山

4時ごろには早くも空が明るくなってきます。
この空の感じが本当に好きです。

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下界は大雲海祭り!!

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本谷山の手前で富士山がちょっとだけ見えました。

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4時50分、本谷山の山頂に着いたらちょうど日の出!

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ちょっとだけ朝焼けした中央アルプスと雲海祭り。

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こんなに素晴らしい雲海を見たのは今年初めてでした。・・・ん、四阿山でも見たかも(笑)

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本谷山山頂での気温は4度。まだまだやや寒いです。
私はグレーのパンツの下にヒートテックももひきを履いて登っていました。

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本谷山→塩見小屋までは、結構雪道でした。チェーンスパイクを持っているメンバーは装着して進みました。
私は12アイゼンをちょっとつけて進みました。

塩見岳 残雪登山

樹林帯を抜けると、朝日が眩しすぎて目が開けられない一同。

塩見岳 残雪登山

三伏峠小屋から3時間ちょっとで塩見小屋に到着!あんなに遠かった塩見岳がいよいよすぐそこです!
ここから先は雪がないということだったので、アイゼンや余分な荷物をデポらせてもらいました。

塩見岳 残雪登山

さぁここからが今回のメインディッシュです。

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さらに身軽になってハイマツの中を進んでいきます。

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稜線に出ても風は2-3mほどで、とても良いコンディションでした。

塩見岳 残雪登山

遠くに山頂と人影が見えた!

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ここから一気の登りがあります。
我々は下調べ不足で持ってこなかったのですが、今後来られる方はヘルメットがあった方が良いと思います。お父さんはバッチリ持って来ました。さすがです!

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岩場を登っていきます。難易度で言ったら八ヶ岳の阿弥陀岳くらいでしょうか。
上りはいいのですが、下りは石を落としそうになって怖いです。
我々が登っているときに、降ってくるシニアの方々とすれ違いましたが、我々が待っていたら2回、拳ほどの石をラクさせていました。上の人が落石させる可能性が大いにあるので、十分にご注意ください。

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10分ほどで岩場を通過。あとはもう最後のヴィクトリーロードです。

塩見岳 残雪登山

仙丈ヶ岳や北岳なども全部くっきり見えました。

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三伏峠小屋から4時間半で、ついに塩見岳の山頂に到着!!

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3052mの塩見岳に無事に登頂!今年初の3000m峰だぜぇ!
百名山ハンターのお父さんは59座目の百名山でした。

塩見岳 残雪登山

富士山は雲をかき分けていました。

塩見岳 残雪登山

左が百名山の悪沢岳らしい。真ん中の山は、お父さんが何回も名前を教えてくれたんだけど、覚える気が無かったからか完全に忘れてしまいました(笑)
お父さんは今年の夏にあっちの山々にも登りに行きたいらしい。

塩見岳 残雪登山

東峰から見た西峰。
この日山頂に立ったのは、先ほどのシニアの方々のパーティーと、日の出を山頂で見たというスーパーな二人組と、我々の3組だけでした。
土日で来たのに、びっくりするほど人がいなかったです。

塩見岳 残雪登山

西峰でも記念撮影!

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もう次はいつまたここに来るか分からないから、念入りに別れを告げました。これっきりかもしれないし・・・。
これっきり〜 これっきり〜 もう これっきり〜ですか〜♪ と歌いながら下山開始(笑)

塩見岳 残雪登山

いやぁ、マジでよく登れたね、と言いながらのんびり下山しました。

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しかし、本谷山と三伏山の2回で登り返しがあって、本当に疲れました。
三伏山まで戻ってきたら、みんなヒーヒーでした。 だってあそこまで行ってきたんだもん!
三伏峠小屋で、靴を脱いで、のんびりお昼ご飯を食べて、休憩してから、重い荷物を背負って、ゆっくり下山しました。駐車場に着いた時は全員肩や足がバキバキでした。そしてもちろんこれを書いている今は足が筋肉痛です(笑)

初めての塩見岳でしたが、一泊二日で残雪が残るこの時期に行くのは、結構ハードでした。どんな行程で行くかは、ご自身の判断と責任でお願いします。
次来ることがあったら、雪が溶けた頃に行きたいと思います。 ハードでしたが、天気も良かったので、「頑張って登った感!」はすごくあります。
これから行かれる方はヘルメットをご持参することをお勧めします。

ちなみに帰りの車で私の百名山の数を調べたら58座目でした。59座目だったお父さんはこれから10日かけて関東圏の百名山をはしごするみたいです。

今回の動画を私のインスタグラムのプロフィールに貼っておきましたで、良かったらそっちも見てみてください。

【今回の主な登場装備】
私のミレーの60+20マーカムザック /   私と登攀長のスポルティバの靴 /  私のグレーのパンツ /  チェーンスパイク /  MSRのフライパン / お尻に引くやつ / 温度計 / 私の黒いサンバイザー / 私のグリーンサングラス / 私の薄いグローブ

撮影:カメラ Nikon D500  レンズ:16mm-80mm 例外あり

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