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マッターホルン 登山

2019.07.22-08.06
マッターホルン 登山

 スイスにあるマッターホルンに2年越しのチャレンジで登ってきました。去年は降雪で登らせてももらえなかったので、今年こそはと意気込んで挑戦してきました。
旅行会社を通さない、全て個人手配で登ってきました。私もマッターホルンに登ってみたい!って方の参考になれば幸いです。

マッターホルン 登山

成田からチューリッヒ国際空港に。そこから電車で登山のベースとなる「ツェルマット」までやってきました。
今回のマッターホルンはMakoと2人です。

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チューリッヒ国際空港をでたら、電車の窓口で、乗り物が半額になるスイスハーフフェアカード(これは確か1万円ちょいだったような)と、ツェルマットへのチケット(半額になって64.50CHF=7000円くらい)を購入。
この半額のがあると、ロープウェイなど全て半額になるのでマストBUYです!

マッターホルン 登山

チューリッヒ(現地ではズッーリ)から3時間ちょいで、やっとツェルマットに到着。 早速事前に予約してあったアルパインセンターに行って、明日からの予定を確認しました。
アルパインセンターのHP
事前にマッターホルンに登りたい!って旨を連絡し、日付を決めて、手付金150スイスフラン (返金不可)を支払っておく必要があります。英語でのメールのやり取りです。

海外保険は、アイゼンやロープを使った登山になるので通常のものでは適用外です。
そのため専門の保険に加入する必要があります。
私はこちらの保険に入りました。登山保険jroの会社です。保険会社のHP

マッターホルン 登山

今回の目的はあのマッターホルンです。
去年は雪が降ってしまって登らせてもらえなかったので、今回はドドドドシーズンど真ん中の7月末-8月頭できました。

マッターホルン 登山

マッターホルンに登るには事前に試験があります。
到着翌日に、まずは「ブライトホルン(4164m)」のハーフトラバースというコースで試験登山です。
この試験登山の料金が1人4万円くらい。たっけ!

マッターホルン 登山

マッターホルンとMako。

マッターホルン 登山

今回のMAPはこんな感じです。
ツェルマットからロープウェイや列車やケーブルカーなど、色々な乗り物であっちこっちに行けます。

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現地のガイドさんと合流して、3人でロープウェイを乗り継いでブライトホルン登山の出発地点となる「グレーシャーパラダイス」って駅へ。

マッターホルン 登山

これがそのブライトホルン!
裏から回って、左のコルの部分に上がってきて、稜線を歩きます。

マッターホルン 登山

ロープウェイで3883mまできて、ここから登山スタート!

マッターホルン 登山

アンザイレンをしたら出発!この日は本当に良いお天気!
最初はこんな道をずっと行くので余裕なんですが、

マッターホルン 登山

クレバスを跨いだりします。結構スリリング!

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からの、アイゼンをつけたら鬼の急登開始!日本では滅多にない雪の急登です。

  マッターホルン 登山

稜線にでたら、アイゼンを外して、ここから岩場がスタート。

  マッターホルン 登山

前を行くお二人。あそこを登ります!

マッターホルン 登山

こんなレベルの岩場は私もMakoも初めてで、とても良い経験になりました。

マッターホルン 登山

岩場の途中でガイドさんが撮ってくれた一枚。2人ともテンション上がってて良い顔してる!

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岩場の向こうに山頂が見えてきました。山頂は一番右側のポコっとしたところです。あそこまであの稜線を歩きます。
右奥の雲に山頂が隠れているのがマッターホルンです。

マッターホルン 登山

ロープウェイの駅をスタートして3時間半くらいでブライトホルンの山頂に到着!
めっちゃ楽しかった!!!結果はもちろん合格でした!

このブライトホルンの通常コースは超イージーで、小学生くらいの子供もお父さんにアンザイレンされて登っていました。
ツェルマットに来たらマッターホルンに登らなくても、ブライトホルンには登って損はないと思います!

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数日後
この日はリッフェルホルンというジャンダルムみたいな岩山に登ります。駅でガイドを待つMako。
リッフェルホルンのガイド代は1人35000円くらい。

マッターホルン 登山

この左側の岩山がリッフェルホルン。ね、ジャンダルムみたいでしょ?(登ったことないけど笑)
この左裏からぐるっと登ります。

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この日のガイドはまさかの女性!スーザンです。

マッターホルン 登山

遠くから見たら「余裕っしょ!」って思ったんですが、

マッターホルン 登山

垂直の壁を1ピッチにつき40-50mくらい登ります。
舐めてたけど、結構やばかった(笑)

マッターホルン 登山

わー、まじ、そこ行くのかぁ。
ってMakoと2人で先頭を行くスーザンを見守っていました(笑)

マッターホルン 登山

わー、まじ、そのルートなの!の絵。その2(笑)

マッターホルン 登山

結局8ピッチ登って、やっと山頂にたどり着きました!
スーザン曰く、ここのクライミングはマッターホルンより難しいらしい。
私は結構楽しかったけど、こういう繊細な登りが苦手なオラオラ腕力系のMakoは△だったかな(笑)

マッターホルン 登山

山頂では淡路島のお父さんが前に作ってくれた手作りの旗を広げました!
これを後ろに見えるマッターホルンの山頂で掲げるぞ!!

マッターホルン 登山

そのあとは色々とあって、天気も悪くて、どこにも行けず2人で暇を持て余していました(笑)
ホテルはbooking.comで予約しました。どシーズンど真ん中に行く場合は、かなり早めに取らないと部屋がなくなってしまうので要注意です。

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数日後
Makoが日程が足りなくてマッターホルンに登れなくなってしまったので、私だけマッターホルンに挑戦する日がやってきました。去年の無念とMakoの無念を晴らすべく、いざあの頂へ!

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初日はヘルンリ小屋に泊まって、翌日に山頂まで行く一泊二日の日程です。
ガイド代は15万円くらい+宿代が3万円(自分の分とガイドの分)です。

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ヘルンリ小屋の中。めっちゃくちゃ綺麗で、水洗トイレで、有料のシャワーまでありました。

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部屋はこんな感じ。6人部屋でしたが、この日は3人でここを使いました。

kマッターホルン 登山

夕飯は、スープと、これと、デザートでした。
ほうれん草のペーストの量がやばい(笑)。味は。。。まぁまぁかな。スイスにしては悪くないけど、日本だったらジョナサンの方が2倍美味しいです(笑)。

マッターホルン 登山

翌日
午前4時前に起床して、朝ごはんを食べたら、4時20分に出発です。
私のガイドは、先日のリッフェルホルンと同じスーザン!この日、唯一の女性ガイド!
(本当はアイアンマンみたいな屈強なガイドが、私をグイグイとロープで引っ張ってくれて、わー楽だなぁ。って登山を期待したんですが…。)
日本人も、何人だろう・・・私を入れて5人くらいいた気がします。

マッターホルン 登山

まず最初のフィックスロープ。ここからマッターホルンが始まります!

マッターホルン 登山

写真を撮る暇も与えてもらえないほど、急かされて登っていきます。
振り返ると雲海と朝焼け。

マッターホルン 登山

朝日が当たる頃に上のソルベイ小屋が見えてきました。
ヘルンリ小屋3260mからソルベイ小屋4003mまで2時間ほどでした。
たぶん平均的なペースなんだと思います。

マッターホルン 登山

ひたすらこんな感じの登りと、岩歩きの繰り返しでした。

マッターホルン 登山

ソルベイ小屋4003mをすぎても全然山頂が近づいてこない(笑)
「MOVE!」って言ってそうな、やや怒り気味のスーザンの顔(笑)!
そんなスーザンに負けずに写真をちょいちょい撮りました(笑)。

マッターホルン 登山

最後の方でフィックスロープ地獄が始まります。
フィックスロープ手前でアイゼンを装着しました。

マッターホルン 登山

ずーーーーっとフィックスロープ!一番上の、さらに先までロープです。
雪で埋もれたフィックスロープゾーンを12アイゼンを付けて必死で登りました。
足で登るってわかっちゃいるけど、最後の方がもう完全に腕が死にました。
ここが本当に辛かった!
(でも小屋で会った山岳会でクライミングをしているという女性は、ここは大丈夫だったと言っていた。。。すご!)

マッターホルン 登山

見下ろすとこんな感じ。数日前に雪が降ったばかり&この日は暑くて、ズボズボの雪がずっと続いて、結構コンディション悪めでした。スーザンも「Today is Dangerous!」って何度も言ってた汗

マッターホルン 登山

最後は雪の急登。
ズッボズボすぎてアイゼンもピッケルも全く効かずで、四つん這いになって、腕を本気で雪に突っ込んで、なんとか必死に登りました。
もう本当に怖かった!

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山頂付近の像。あれはマリアか?ってスーザンに聞いたら、違くて、何とかかんとかだー!って言ってたんだけど、全く興味なくて光の速さで名前を忘れました(笑)

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2019年7月30日8時40分、2年越しの挑戦でなんとかマッターホルンに山頂に登頂できました!
淡路島のお父さんの旗を(ややカオスだけど笑)山頂にたなびかせることができました!
結局この日30人くらいが登ってた中で、たぶん6番目でした。このコンディションでよく頑張った、俺!

マッターホルン 登山

100mくらいあっちにはイタリア側の山頂(4477m)。あっちは?って聞いたらスーザンがNOというので、あっちには行かずでした。
ま、山頂はスイス側(4478m)だから、あっちはいいや、もう本当に疲れたし(笑)

マッターホルン 登山

山頂で小休止したら下山開始。って、下りもこのズッボズボゾーンがもう本当に怖かった。ズルッといったら完全にさようならだった。

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下りは本当に長く感じて、もう完全にヘトヘトでした。
写真はソルベイ小屋をすぎたあたり。上にソルベイ小屋が見えます。
9時に下山開始して、下のヘルンリ小屋に着いたのは13時くらいでした。

マッターホルン 登山

ヘルンリ小屋に戻ってきたら、登頂のバッチと証明書みたいなのがもらえました。
スーザン本当にありがとう!
登れた翌日、というかその日の夜から、尋常じゃない、有史以来最大級の筋肉痛になりました(笑)。もう本当に疲れた!

詳しく書くと、とんでもなく長くなるので、このレポートはこれからマッターホルンに登りたい!って方の参考用という意図で簡潔に書きました。
私とMakoのマッターホルン挑戦記(完全版)は、Journey2019にめっちゃ書きました。34Pも(笑)!(ちなみに去年のマッターホルン無念記は24P)。私の旅日記やMakoの手記の内容も載せました。

【今回の主な登場装備】
スポルティバ3シーズン靴 / 私の防風パンツ厚手(ノース黒) / 
モデル違いあり

撮影:カメラ Nikon D500  レンズ:16mm-80mm / CANON EOS kiss M
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