「火打山と妙高山の間にある宿に泊まってみたい!」っと山小屋ハンターのY氏が言うので、その高谷池ヒュッテに泊まって、一泊二日で火打山と妙高山に登ってきました。
一泊二日で百名山を2つも登ってしまうなんて、めっちゃ贅沢だなぁ。
上記はざっくりとしたルートです。詳細な地図は下記の地図のご購入をお願いいたします。
地図:山と高原地図 妙高・戸隠・雨飾 火打山・高妻山・信越トレイル(
登山地図 | マップル)
ふらふらと遅い台風が宮城方面に上陸!って言っていたけど、まぁ大丈夫っしょ!ってノリで、ビューンっと新潟県妙高市までやってきました!
火打山、妙高山登山口 笹ヶ峰駐車場の場所をgoogle MAPで確認する
駐車場代は無料ですが、なんとか協力金を1人500円払って、登山届を提出したら入山です!
隣の駐車場の方にお手洗いもありました!
今回はY氏と2人。
最初は木道がずっと続いて歩きやすい道でした!
火打山の山頂までのカウントダウン。
高谷池ヒュッテは「6/9」です。
十二曲りって箇所を登り、
そのあとは急な岩場を登り、
グングン登ってくると、
高谷池ヒュッテが見えてきました。
レポートの先が長いので、駆け足で進んじゃったけど笑、駐車場→高谷池ヒュッテまで登り800mなので、そこまで大変って感じじゃなかったな。
駐車場から3時間ほどで、本日のお宿、高谷池ヒュッテに到着。
三角屋根の角度が鋭角ですごい!
念願の高谷池ヒュッテに到着して、ご満悦そうなY氏。
小屋の横にあるのが、高谷池っていう名の池というか湿地なんだなぁ。
高谷池ヒュッテの部屋に案内してもらって、荷物を置いたら火打山へGO!
お花の季節なので、あちこちに色々なお花が咲いていて、登るのが本当に気持ちよかったです。火打山も花の百名山!
このお花はハクサンコザクラ!(多分笑)
この日は雲が多めで、晴れと曇りを繰り返す天気だったけど、向こうにお山が出現!
あれがきっと火打山に違いない!
晴れ間が出てくると本当に気持ちがいい!
天狗の庭、ってところには、ワタスゲくんが多数!でもやや湿気てフワフワじゃなかったです笑
珍しいお花を激写するY氏。
「あー!これはなんとかだー!」って言っていたんだけど、なんて言ってたか光の速さで忘れてしまった笑
青空と青空Tのコラボ!
あ!これはなんとかだ!珍しいね!ってY氏が言ってたけど、これも名前忘れちゃった。。。もはやなんも覚えてない(笑)
注:調べたらヤマオダマキだ!(これも多分だけど笑)
お花を愛でながらズンズンと進んでいきます。
木々のトンネルを抜けると、
ガス!笑
めちゃくちゃお花が群生している!ってわけじゃないんだけど、ずっとこんな感じで絶えずお花が咲いてるので、これはこれで良い!
振り返ると、歩いてきた道が半分マンになっていました。
晴れたり曇ったりを繰り返す中を登っていくと、
やっとこさ火打山の山頂に到着〜!
高谷池ヒュッテから1時間半ほど。そこそこ登りました!
これで私の百名山71座目でした!まぁまぁ来た感がある!
山頂から見下ろすと、天狗の庭と、小さく高谷池ヒュッテ。
しばらく青空を待ったけど、標識の方は晴れることがなかったので、諦めて曇りバージョンで記念撮影📸
反対側はそこそこ晴れ間がありました。
ま、しゃーない!って言って、お花畑の道を下山開始!
天狗の庭まで降りてくると、この辺は晴れ!
ワタスゲくんと火打山。
気持ちのいい風が吹いてて、ここでのんびり撮影タイム。
苗場山といい、尾瀬といい、最近は高層湿原によく行くなぁ。
火打山は面積はそこまで広くないけど、Very Goodな湿原でした!
「あ!さっきより乾いてモフモフしてる!」って喜んでいるY氏(笑)。
看板の前でご満悦なわたくし。
満足したらのんびりと高谷池ヒュッテに戻りました。
三角屋根の高谷池ヒュッテと高谷池。
山頂からのんびり1時間半ほどかけて、小屋に戻ってきました。
小屋についたら、私はやっぱしこれ!
売店で手作りのお皿をゲット。
え、どっちの方が可愛いかなぁ。って、私がビールを飲んでる横で、Y氏は一生悩んでいた(笑)
この日はまさかの「高校生30人の団体がきます」と言われ、個室を充てがわれました(笑)。
むちゃくちゃ大騒ぎするんじゃない?って思っていたら、むしろめっちゃ大人しい高校生たちだった笑
夕飯は質素にカレーでした。
夕飯のあとは小屋の近くの「アルプス展望台」で夕焼けを見ることに。
アルプスはどこだろう、って雲が晴れるのを待っていると、
遠くに山々が!
あれが北アルプスかなぁ。。思ったよりも遠かった(笑)
北アルプスは諦めて小屋の方に戻ってくると、空には巨大なドナルド・トランプが!笑
リーゼントのトランプさんと、火打山。
夕焼け空に現れたトランプさんに満足したら、早々に寝ちゃいました。
二日目
朝はガッスガスで眺望が0だったけど、出発する頃にはいいお天気になってきました!
朝食を食べたら出発!
この日は妙高山に登って帰ります。
この日も昨日と同様に、グワっと晴れたり、曇ったり、を繰り返すお天気でした。
まぁでも終始曇りじゃないから良かったです。
まずは高谷池ヒュッテから、黒沢池ヒュッテを目指します。
ガスの向こうに小屋と池が見えてきたぞ。
向こうにお尻みたいな形をした山が出現!
あれがきっと妙高山だ!
この高谷池ヒュッテ→黒沢池ヒュッテの道は、この日我々が最初だったから、朝露が半端じゃなかった!
2人ともズボンから靴の中までびしょ濡れになりました。。。
びしょ濡れでテンション下がりつつも、黒沢池ヒュッテに到着(笑)
高谷池ヒュッテから1時間くらいです。
靴下を絞ったら、いざ妙高山へ!
(我々はそのまま行っちゃったけど、いらない荷物を小屋の横にデポって行った方が楽ちんです)
小屋からちょっと登って大倉乗越に到着。
妙高山が目の前に見えるけど、
ここからぐわんと急坂を降りて、ぐわんと山頂まで登り返します(汗)
帰りもまたここの急坂を登らなきゃだから、けっこう大変です。
そのうえ、崩落してる部分もあったので、かなり気を使いました。
可憐なパープルのお花。
急坂を降りたら、今度は山頂への登りなり。
「あー荷物デポっててくれば良かった!」ってY氏がブツブツ言うほど、降りて登らされます。
山頂近くになると、ゴツゴツした岩が増えてきて、
それを登り切ると、山頂っぽい雰囲気が!
ちょうどこのタイミングで青空タイムもきたー!
青空があるうちに!って急いで、山頂写真をゲットー!72座目まできたー!
お花があって湿原がある火打山に比べると、妙高山はひたすら大変なだけだった印象でした(笑)
三脚を出して2人で写真を撮ろうとしたら、またガスって来ちゃいました。
ま、そのうちまた晴れるっしょ!って言って、汗だくのTシャツを着替えて、濡れた靴下を干したりしてのんびり待ちました。
後からきた男性にも「もう少しで晴れますよ!」って全く根拠のないことを言っていたら、
めちゃくちゃ晴れ間がきたー!笑
靴も履かず慌てて写真をパシャリ。
私にもうちょっとで晴れると言われて、待ってくれてた男性も大喜びでした(笑)
もうこれで雨が降ってもいいですねぇ。なんて言って別れました(笑)
昨日は山頂だけ晴れなかったけど、今日は完璧な山頂をゲットすることができました!
Y氏から見た反対側はこんな感じ。本当に山頂だけ晴れ間なり。
「最高地点は妙高大神」って書いてあったけど、前述の晴れを一緒に待った男性が「小さい祠があっただけでした」って言っていたので、そっちにはいかず(笑)
また雲が出て来たので、山頂直下の祠にお参りして帰りました。
帰りもぐわんと降りて、あの中央やや右の鞍部まで登り返しなり。
写真は自然と一体化してカエルと化したY氏(笑)
黒沢池ヒュッテまで戻ってきたら、湿原でワタスゲを愛でながらのんびり帰りました。
って、湿原でポツポツと雨が降り出し、最後の方はザーザー降りの大雨に!涙
あ〜、さっき 「もう雨が降ってもいいですね!」って男性と話していたのが現実になっちゃったなぁ。なんていいながらずぶ濡れで下山しました(笑)
初めての火打山、妙高山だったけど、火打山はゆったり湿原やお花を愛でる山。妙高山はハードなロックンロール系、って感じでした。
めちゃくちゃお天気良ければ眺望がすごいのかもだけど、火打山はまたきっと何年後かに登りに来ると思うけど、妙高山は・・・笑
【今回の主な登場装備】
モデル違いや、販売終了の場合あり。
撮影:カメラ SONY α7R IV レンズ:24mm-70mm & 12-24mm ※例外あり
▶️歴代アイテム一覧
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