3/3から3泊4日鹿児島一人旅の霧島山登山編です。
霧島山という山はなく、霧島連山の最高峰が韓国岳(からくにだけ)だっていうことを、地図を見てはじめて知りました。
ちなみにずっと韓国岳を「かんこくだけ」だと思っていました(笑)
韓国岳の大浪池登山口の場所をgoogle MAPで確認する
横の硫黄岳と新燃岳は火山噴火中で立ち入り制限中です。
韓国岳からは大浪池登山口からは入山できました。他の登山口に関しては不明ですので、最新の情報は自治体などにお問い合わせ下さい。
前の日に泊まっていたキャンプ場から直行して、午前7時に登山口につきました。土曜日ですが、車は4台ほどしか停まっていませんでした。
入り口に登山届けのポストと火山情報がありました。
かならず登山届けを提出してから入山してください。
登山道はものすごい整備されています。ずっと階段になっていました。
大浪池までくると右回りと左回りに分岐します。
どっちにいっても変わりませんので、いきは左回りでいきます。
大浪池。けっこうでかいです。って、かなり低い雲が。。。
なんにも眺望がありません(笑)
大浪池をぐるっとまわると、合流地点に避難所があります。
中は見ませんでしたが、ここにちょっとしたベンチなどがありました。
ここからもずっと階段で登りです。
さすがに汗をかくし、階段地獄で疲れました。
樹林帯を抜けてもやっぱりガスの中。すれ違う人がみな「なんも見えないですねぇ」と言って、切なそうに下山していきます。。。。
登山道はどこまでも整備されております。
駐車場から90分。なんか看板が見えます。
8:30、韓国岳の山頂に到着。なーーーーんも眺望がありません。切ない。
この向こうには絶景があるらしいのですが・・・。山頂でおもわずgoogleで画像検索しちゃいました(笑)
ガッスガスだからいいや、って感じになって山頂で記念撮影しませんでした(笑)
韓国岳の難易度はかなり低いので、初心者の方や体力に自信のない方でも問題なく登れちゃうと思います。
危険箇所や道迷いスポットはありません。
山頂の気温は5度。
山頂で30分くらい粘るもまったく何も見えないので、諦めて下山。。。
下山してくると、一瞬青空が見えた!
ちょっと天候が回復してきそうな気もするので、大浪池のベンチで天気の回復を待つことにしました。 せっかく九州まで来たので粘ってみました。
大浪池は日が当たるとけっこう青かったです。
1時間くらい待つもガスが晴れることはありませんでした。無念です。
今度こそ本当にあきらめて下山しました。
下山後は温泉に入って、最期のキャンプ地である「輝北うわば公園キャンプ場」へ。
ここでの夕焼けが本当にキレイだったので、おまけで載せておきます。
この「輝北うわば公園キャンプ場」の情報は、「きっちょむ.camp」に載せておきます。
三泊四日でもっとも心に残ったのは、最後の桜島の夕焼けでした。
最高に絵になる桜島に太陽が沈んでいくのは本当に素晴らしかったです。
はじめての九州上陸となった鹿児島一人旅でしたが、鹿児島は暖かくてのんびりしてて、良いところでした。
でも山はちょっと難易度が低くて、がっつり登山モードで来ると少し物足りないと思います。
しかし山以外でもキレイな渓谷や森もあると思うので、また今度自然を満喫しに来たいと思いました。
鹿児島の密かなオススメスポットをご存知の方がいたら、ぜひ教えてください。
帰ってきて調べたら、今回の2座で百名山47座登頂になりました。