蝶ヶ岳 テント泊
ビストロきっちょむ登山隊ロゴ

2016.04.30-05.02 蝶ヶ岳 テント泊

去年見ることのできなかった槍穂高連峰の絶景にリベンジ !

初めまして!登攀長Iです(I嬢)。今後ときどき登場させていただくかもしれませんので、よろしくお願いします !

ゴールデンウィーク前半、のんびり2泊3日のテント泊で蝶ヶ岳に行ってきました!去年登った時は三股登山口からだったので、今回は上高地側から。

蝶ヶ岳 テント泊

登山前日、松本市内某所にて。菜の花が見頃を迎えていま した。明日からも晴れますように。

蝶ヶ岳 テント泊

1日目
初日は横尾までなので、急ぐ必要もなく9時に上高地BTをスタート。
直ぐに観光客で賑わう河童橋に到着します。ここからの景色はいつ見ても圧倒されます。

蝶ヶ岳 テント泊

奥穂高岳をズーム。この頃はまだ天気もよく、これからの登山に心躍ります。

次のポイント、明神に向けて歩いていたら突然外国の方に「Bear!Bear!」と声をかけられビックリ。どうやら明神岳の斜面に熊を見つけたそうです。残念ながら私には見えませんでした…。

蝶ヶ岳 テント泊

程なくして、明神に到着。約半年ぶりのテント泊装備だったので、ここまでの1時間がしんどかった!でも段々と重みが心地よくなっていきます。
残雪期とはいえ5月の北アルプスはまだまだ冬装備が必要です。軽量化のため食事はすべてフリーズドライ(ビストロでなくすみません…)にしましたが、ザックの重さは17kgぐらいでした。

蝶ヶ岳 テント泊

徳沢には11時に到着。すでにたくさんのテントが!さすがGWです。
ここで一度キャンプをしたことがありますが、芝生でとても気持ち良かったです。

蝶ヶ岳 テント泊

ちょうどお腹も空いてきたので、徳沢園のみちくさ食堂でお昼ごはん。
カレーと野沢菜チャーハンで迷いましたが、カレーをチョイス!野菜とお肉がゴロゴロ入ってました。(ちなみに、ここまでは観光で来ていた両親と一緒にハイキング。チャーハンを注文していたので一口もらいましたが、これも美味しかった!)

蝶ヶ岳 テント泊

横尾まで多少のアップダウンはあるものの、順調に1時間で到着。テント場利用料700円を支払い13時頃からビールを飲んでグダグダしていました(笑)
横尾のテント場は写真にある橋の下あたりともう一つトイレや水場の近くにもあります。そちらの方が地面がフラットで、テントの数も多かったです。

その後、15時ごろから雨が降り始め、結局朝まで降り続けました。そしてこの日、北アルプスでは悲しい事故や遭難が多数発生してしまいました。

2日目
この日は蝶ヶ岳ヒュッテまで。コースタイムで4時間です。事前の情報で登山道に倒木があったり、雪がグサグサで踏抜きが多いとのことだったので、余裕を持って7時には出発。お昼に着けば良いかな、と思っていたのですが…

蝶ヶ岳 テント泊

なかなか雨が降り止まず、雨雲レーダーとにらめっこ(幸い、横尾まではソフトバンクでも4Gバリバリでした!) 。遭難の情報も見ていたので、無理せず雨が止むまでテントの中で待機。
ようやく8時半頃雨が止み、ビショビショのテントを片付け、なんとか9時半に出発となりました。

  蝶ヶ岳 テント泊

槍見台を過ぎた辺りで倒木が出てきました。ただ登山道を塞いでいた部分は既に整備されていました。管理している方に感謝!

蝶ヶ岳 テント泊

休憩ポイントのなんちゃって槍見台。この日は終始雲がかかっており、槍ヶ岳は見えず。

蝶ヶ岳 テント泊

2000mを越えた辺りから雪が出てきます。踏抜きの跡もありましたが意外と雪が締まっており、ノーアイゼンで稜線まで登ることができました。ただし、こればっかりは直前の天候によるところが大きいと思います。

蝶ヶ岳 テント泊

13時過ぎに分岐に到着。常念岳方面に20分ほど歩けば蝶槍ですが、展望もなく風が吹き荒れていたので蝶ヶ岳ヒュッテへ急ぎます。

蝶ヶ岳 テント泊

広々とした気持ちの良い稜線ですが、とにかく風が強い!時折風に煽られながら黙々と前に進みます。振り返ると槍ヶ岳が…あるはずです(笑)

蝶ヶ岳 テント泊

スタートから4時間、ほぼコースタイム通りに蝶ヶ岳ヒュッテに到着。テント場利用料は700円です。
テント場は雪のあるところないところで半々でしたが、風除けを考えると必然的に這松脇の雪上になります。
槍穂高方面は雲の中でしたが、常念岳はよく見えていました。

蝶ヶ岳 テント泊

蝶ヶ岳山頂までは1分ぐらいで着きます。去年も来ているので明日でいいなかと思いつつ、一応記念撮影。
西の方は曇っており楽しみにしていた夕日は見えず。翌朝の朝日に期待です。

蝶ヶ岳 テント泊

3日目
3時半起床。朝日に備え準備をします。しかし上空は曇り空。写真は安曇野方面の夜景。

蝶ヶ岳 テント泊

結局朝日は出ず(一瞬雲の隙間から見えましたが…)、なんとなく明るくなっていきました。残念。

蝶ヶ岳 テント泊

テント場からも槍穂高はバッチリ見えます!
晴れないかな、と願いつつ朝ごはんを食べテントを撤収していたら、なんと!テントポールが一部グワンと曲がっていました…。張り方が悪かったのか、恐るべし蝶ヶ岳の風です。

蝶ヶ岳 テント泊

そうこうしていると、だんだんと晴れ渡ってきて青空が広がってきました!
目的の景色にやっと出会うことができました!!

蝶ヶ岳 テント泊

穂高をズーム!左から奥穂高岳・涸沢岳・北穂高岳。中央が涸沢カールです。

蝶ヶ岳 テント泊

槍穂高の眺望が素晴らしいのはもちろんですが、南に目を向けると乗鞍岳が一際白く輝いておりとても印象深かったです。冬の乗鞍に行ってみたくなりました。

蝶ヶ岳 テント泊

名残惜しいですが7時半、下山開始です。長塀尾根を下って徳沢を目指します。
最後に槍ヶ岳を眺めて樹林帯へと入っていきます。

蝶ヶ岳 テント泊

妖精ノ池、凍っていました。脇を歩きます。ちょっと怖い。

蝶ヶ岳 テント泊

雪の樹林帯をひたすら下ります。下りはアイゼンを着用。 他の登山者を見ても12本、6本、チェーンスパイクと様々でした。雪は2000m辺りまで。リボンやペンキマー クがたくさんあるので、見落とさなければ迷うことはないと思います。

蝶ヶ岳 テント泊

順調に下山し10時半に徳沢に到着。定番のソフトクリームでエネルギー補給をし、定番の猿を撮影して明神へ向かいます。

後は平坦な道だけなので勢いに任せて超特急で歩いたら、小梨平(河童橋の少し手前)まで1時間ちょっとで着いちゃいました。しかしその代償は大きく、両足の裏に豆が… 。冬靴で無理はしていけないと学びました。

蝶ヶ岳 テント泊

小梨平には「小梨の湯」という大浴場があり、12時から利用できます。料金は600円。今回はここで汗を流し、さっぱりしてから上高地でご飯を食べ、帰路に就きました。

蝶ヶ岳 テント泊

今回一週間ほど松本に滞在していたので、登山の翌々日は常念岳が綺麗に見える安曇野市堀金の道の駅へ。鯉のぼりが元気に空を泳いでいました!

蝶ヶ岳自体は特に危険な場所はなく、北アルプス入門には最適な山だと思います。ぜひ稜線からの絶景をその場で感じて欲しい!です。ただこの時期は天気がコロコロ変わり予想が難しいです。一つの判断ミスが命取りになることもあるかもしれません。事前の情報収集と装備の選択がより重要になると感じました。

ビストロきっちょむ登山隊 トップページ > 蝶ヶ岳 テント泊

蝶ヶ岳の登山記録≪新着順≫

百名山
2016.07.16-18

蝶ヶ岳

百名山
2016.04.30-05.02

蝶ヶ岳

百名山
2015.06.20

蝶ヶ岳

北アルプスの登山記録≪新着順≫

百名山
2016.08.25

常念岳

百名山
2016.08.21

西穂高岳

百名山
2016.07.23-24

白馬岳

百名山
2016.07.16-18

蝶ヶ岳

百名山
2016.05.30-31

燕岳

百名山
2016.04.30-05.02

蝶ヶ岳

百名山
2016.04.23-24

立山・雄山

百名山
2016.04.05

西穂独標

百名山
2015.10.31

焼岳

百名山
2015.09.05-06

槍ヶ岳

百名山
2015.07.25-26

燕岳

百名山
2015.06.20

蝶ヶ岳

百名山
2015.03.28

西穂独標

百名山
2014.11.15/16

燕岳

百名山
2014.09.06

立山

百名山
2014.06.01

燕岳

百名山
2013.11.02 - 03

奥穂高岳(撤退)

百名山
2013.08.08

乗鞍岳

百名山
2013.06.04

焼岳

百名山
2013.05.22

大天井岳(撤退)

百名山
2012.08.01

常念岳

百名山
2012.07.05

燕岳

一泊登山特集

一泊登山特集
ビストロきっちょむ登山隊 トップページ > 蝶ヶ岳 テント泊