赤い羊さんと滝を求めて竜ヶ岳の巻
皆さま、ご無沙汰しております。関西支部のミアです!
10月28日に三重県は鈴鹿山脈、竜ヶ岳(りゅうがたけ)に登りました。
一昨年の12月以来、約2年ぶり2回目です。
山頂のシロヤシオは秋に赤羊になるらしい!よ!どうですか!ということで、関東からは兄ちゃん隊長とY氏とMakoが来てくれました。
上記はざっくりとしたルートです。詳細な地図は下記の地図のご購入をお願いいたします。
地図:山と高原地図 御在所・霊仙・伊吹 (登山地図 | マップル)
今回は初めて私は自分の運転で合流しました。
改めていつも運転してくれる隊長に感謝だなあ、と夜明け前の東名阪道路を一路東へ。隊長チームと7時30分に登山口にある宇賀渓キャンプ場に集合です。
平日なのに半分近く車が止まっていました。駐車場代は500円です。優しいおじさんが回収しに来てくれます。
竜ヶ岳の登山口駐車場の場所をGoogle MAPで確認する
駐車場入り口で登山届けを書いてくれている隊長と、置いてある地図を見る私(ストパーしました)。
半袖だと肌寒いかなーという気温なのでみんな比較的薄着でGOです。
お土産物屋さんの前を抜けて、しばらく車道を上がっていきます。
今回は前回と違う道で登ろう!作戦で、行きは金山尾根を登ります。
車道が終わるとまずは川を渡ります。途中で落ちてるのか浮いてるのか謎!ってなった吊り橋(笑
奥に小さい滝も見えました。
川を渡るとドングリが転がる登山道が始まります。
水色の橋を渡ると、すぐに出会えるのがこちら、魚止滝。
滝つぼが青くて水量も豊富!
今回のメンバー4名がこちら(^▽^)ノ
4人でぴったりな集合写真むけの岩です。
メンズ2人は白T×ブルーパンツの爽やか仕様。
今回も実は標高差が850mとそこそこあるので、魚止滝からは結構な急勾配(涙
Y氏がグイグイひっぱってくれます。もれなく遅れをとる私。まってー
「え!地図見ると、まだまだめっちゃ登りじゃん!」
って言っている隊長と、それに絶望してる私。。。
後ろでニヤついているMakoと登るのは引越し前の最後に登った東京都最高峰の雲取山以来でした。
めっちゃ久しぶりー!!!
ヤバイ、オケツが重い!と嘆きながら登る姿(いつの間に・・・
いやー情けない情けない
それでもみんなとの久しぶり登山が本当に楽しいです!!!!!
キメツみたー?とか日常を話しながらエッサホイさと登ります。
(キメツめっちゃ面白かった!レンゴクさんまじかっこいいっす!)
これ何の話してた時だっけ
1人汗だくなんですけど笑、とにかく楽しいので終始笑ってます。
隊長にしなびたナスみたいだなお前、って言われてる時かな笑
樹林帯を抜けたところで隊長が「後ろちょー気持ちいいぞ!」って振り返ったらこれ!!!!!気持ちいい!!!!
薄曇りだけと三重県方面と伊勢湾(多分)までしっかり見えました!
そして前方には、こちらも気持ち良さそうなスベスベの山頂。
ねえ、紅葉してるじゃん!竜ヶ岳の紅葉って赤羊だけじゃないんだね!!!
遠足尾根とぶつかるとこまで上がってきたら眺めもますます良くなります。
尾根の右と左で植生が違う半分マン!
左側がオレンジでいい感じです。私は今季お初の紅葉だったので、うぅれしーい(*^▽^*)
隊長がうんと引きで撮ってくれた展望!
左の半島が名古屋とか愛知とかなのかな?かすみがかって幻想的にフローティングして好きな感じ。
そしてー!いよいよ来ました赤羊ゾーン!羊の大群が横切ってます。
うひょー!見たかったやつ!!!
(あれ、Instagramで見たらもっと赤かったな(心の声))
もうちょっと上から見てみよう、と山頂の最後の上りを頑張るマン
前回も思ったけどこの笹のビクトリーロードな感じがめちゃんこ気持ちいくて好きなやつ♪
終始曇りだったけど、山頂目前で太陽待ちしてたら、ちょっとだけ、ほんの一瞬だけど太陽きた!
赤羊も赤い!大群やーん(^▽^*)♪
ちなみのこの写真見て背中の肉やばくてショックうけたので、スレンダーY氏に自宅エクササイズを教えてもらいました(涙
見たかった赤羊を縦アングルでもどうぞ!
おーし、また曇ってきたし山頂行くぞー!
山頂見えたらまた太陽ちょっときた!
広い広い!
コースタイムより早めの2時間30分で登れました。
樹林帯抜けるのが早いので、2年前の遠足尾根より好きかも(※個人の感想です
隊長と「この棒、前あったっけ?」って言いながら(笑)山頂で記念撮影⭐︎
逆アングルからみた向こうの山並みの紅葉がカラフルでした!
時期的には色づき始めなのかな?山肌全部色づいてます。迫力!
山頂はとっても広い芝生ゾーンなので、皆さん各々ディスタンスしてランチタイムしてました。
やはり赤羊見える側が人気の様子。
駐車場でも感じたけど、平日なのに結構人いる!!!
お昼はミア実家の新米をおにぎりにしてきました。
1人2個ね!梅とおかかね!の瞬間。
風もあんまりなくて、過ごしやすいもぐもぐタイムでした。
おにぎりと隊長が持ってきてくれたハッピーターンをみんなで分けっこしてから、
山頂からちょっと向こうの「重ね岩」まで行ってみよう、と決めていたので、気持ちいい笹のなかをすすんでいきます。
向こうの山脈も幻想的にフローティングしてて良い良い!!!
予想してたより急勾配を降りていきます。こっち側の方が紅葉いい感じじゃん!
赤も黄色もオレンジもあって秋だね秋(*^▽^)ノ
赤羊のトンネルをくぐって、ズンズン降りていきます(え
実は途中でチラッと見えた重ね岩がめっちゃ下にあって「え!え!あそこまで降りてまた戻ってくるの?ヒー!」ってなったのですが(みんなホントごめん!)、せっかくきたんだから!と励ましてもらって、勇気を出して降ります。
そしてお目当ての重ね岩とうちゃーく!
うおぅ、予想よりでかいぞ!まずはY氏がスイスイと岩の上に偵察に行ってくれます。
「ここの眺めめっちゃいい!」と先遣隊Y氏が報告してくれたので、みんなもわっせわっせと登ります。
最後にセルフタイマー20秒セットで隊長がダッシュ集合!※よい子は真似しないでね
うひょー、めっちゃかっっこいい感じ!岩好きー!!!
先遣隊Y氏の言う通りここからの眺めが絶景でした(*^▽^)ノ
ウネウネした山脈に紅葉が広がります。しばし撮影&満喫タイム。
山頂側を魚眼で撮ってみました。
端から端まで紅葉!そして土の感じも白い砂と岩岩ゾーンに変化してます。
そしてお久しぶりの魚眼セルフィ⭐︎yeaaaaaaaaaaah⭐︎
「もう登り返したくないよーう、このまま降りたいよーう」と隊長に赦しを乞うて、重ね岩から石榑峠(いしぐれとうげ)方面に降りる許可を得ました。
重ね岩からも見えた真っ白な砂ゾーン!登ってきた側とは全然表情が違って面白い!
からの、ズンズンと紅葉の森を降りていきます。
足もとが砂なのでお気をつけて。
そうこうしてるうちに砂山分岐に入り、沢ゾーンにきました。
白い砂の上をキラキラときれいな水が流れていきます。
からの、渡渉祭!
道が消えたと思ったら川の向こうに目印テープがあります。
岩のうえをトントントーンと何ども川を行ったり来たり。めっちゃ楽しいじゃんこの道!
からのからの!ローングはしごを降りると・・・
これは滝壺ではないか!?
このルートで一番でっかい長尾滝です。
マイナスイオンじゃんじゃん出てまじで癒されましたああああああ
ルートは左っかわに、滝壺をぐるっと回る感じで進みます。
滝から先も、これ道?的な渡渉を繰り返します。
目印が細かく付けられているので迷うことはないです。
あらよっとっと!とこのルートめっちゃ楽しいわぁああとみんなで話しながら、無事下山しました。
表情あって竜ヶ岳めっっちゃ好き♪
おまけ
朝しまってた登山口のお土産屋さんに、60年以上デザインが変わらないと言う竜ヶ岳のバッジを、これまた60年ここで働いていると言う元気でチャーミングなお母さんからY氏が購入。
「白ヤシオのときは5月の連休はまだ早いよ、中頃に、朝早くおいで!」とチャーミングお母さんに見送ってもらって、帰路ににつきました。
次は白ヤシオの時期に来られたらいいな。
最後に、遠い三重県まで来てくれた隊長、Y氏、Makoちゃんいつも本当にありがとう!
【今回の主な登場装備】
私のパンツ(ノース青) / 私のカーキ色のシャツ / 私の帽子 / Y氏のパンツ(ノース黒) / ミアのピンクのウェア
モデル違いあり
撮影:カメラ Nikon D500 レンズ:16mm-80mm 例外あり
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