2015年は登山終了!
っと先週言っておきながら、フィナーレをお代わりしにMakoと2人で八ヶ岳の硫黄岳に行ってきました。
夏山だったら楽に行ける硫黄岳ですが、積雪期は初めてなので、どんなものかとワクワクしながらいってきました。
上記はざっくりとしたルートです。詳細な地図は下記の地図のご購入をお願いいたします。
地図:昭文社「山と高原地図 八ヶ岳 蓼科・美ヶ原・霧ヶ峰 2015」
赤岳山荘の駐車場の場所をGoogleMAPで確認する
冬季は道が凍っていてるので、雪道に強い車じゃなきゃたどり着けないと思います。
その場合は手前の八ヶ岳山荘に車を停めて歩いていくことになります。
ガチガチに道が凍って赤岳山荘までいけないと思ったら、まさかの凍結ナシでノーチェーンで赤岳山荘にたどり着くことができました。
6時半前に駐車場に着くと気温は-10度!寒い!
駐車場はほぼ満車!すごい人気です。駐車場代は1日1000円です。
この日はすごいボケていて、まさかの一眼レフを忘れてしまったわたくし。。。。
なので今回はMakoカメラが主です。いつもとは逆アングルでお楽しみ下さい。
今回から衝動買いしてしまったノースフェイスのモコモコを実戦デビューさせたわたくし。別名イエティ!
けっこう雪が積もっていて、川も半分凍っています。
ツボ足でも良かったんですが、歩きやすいように僕のチェーンスパイクをMakoと片足ずつシェアして歩きました。
これだけで歩くスピードと安心感が全然違います。ま、片足ずつ使うのはお勧めしませんが(笑)
ツッルツルの氷ゾーンを慎重に突破。滑って転んだら腕が折れます(笑)
そしてまさかの私のテーマカラー青に侵食してきたMako(笑) この青のコロンビアも初お披露目。
けっこう雪が深いですが新雪ではないので歩きやすかったです。
駐車場から1時間半ほどで赤岳鉱泉に到着。テントがめちゃいっぱい張ってありました。大人気!アイスキャンディーがお出迎えです。
赤岳鉱泉から本格的な登りが始まります。
視界が開けると秋に登った阿弥陀岳!超カッコ良い!
まだまだ樹林帯が続きます。
樹林帯を抜けるといっきに視界が開けます。
ここで片足チェーンスパイクから12本アイゼン(両足)にチェンジ!
そんなこんなしていたら、後ろから来た女性に写真を撮ってとお願いされ、なんだかんだ話していたら、なんとなく一緒に山頂まで行くことに(笑)
完全なるドドドド快晴!!パーフェクトな天気です。
赤石の頭を過ぎると、山頂はすぐそこです。右奥の岩ゾーンの向こうです。
稜線に出ると風が強いので、稜線に出る前にジャケットを羽織りました。それでもけっこう寒い!
赤岳を眺めるMako。
赤岳山荘から3時間半ほどで硫黄岳の山頂に到着。
難易度は低いと思いますが、風がものすごく強くなってきて極寒!ポテトヘッドみたく、鼻や耳が取れちゃうかと思いました。
ここで前述の女性のカメラ(コンデジ)が寒さでバッテリー0に(笑) なのでMakoのカメラで撮って後で送ってあげることに。
張るホッカイロを張ったり、カイロと同じポケットに入れておくと良いと思います。
風が強すぎるので、そうそうに下山開始!さらば赤岳、また来年。次は厳冬期の赤岳に行きたいなと思います。
稜線から樹林帯に入ってしまえば風もなく、超快適な天気でした。
アイスキャンディーでアイスクライミングを楽しむ人多数。
道が凍っていて滑りやすい!下りのこんな道で地味に2人して何回も滑りました(笑)
この木の直線な感じが好き。
さっさと下って12時半すぎには駐車場に戻ってきました。
歩きスマホのわたくし。このあと転びそうになりましたので、雪山での歩きスマホは特にやめましょう(笑)
初めての厳冬期の硫黄岳でしたが、稜線に出るまでは初心者の方でも問題はないと思います。
稜線に出る前に寒さ対策を万全にしておけば、そこまで難しい山ではないと感じました。
何回も雪山に行っている僕とMako的には、ちょっと物足りなかったかな、という感じでした。
でも硫黄岳から見る赤岳、阿弥陀岳、横岳は最高でした!雪山初心者の方にオススメです。