中央高速道路の諏訪南ICを挟んで八ヶ岳の反対側の入笠山(にゅうかさやま)に雪山ハイクに行く。
最近わが登山隊を席巻している88年生まれ。今回はなんと私以外の3人は88年生まれでした。ラブピンクも88年生まれ。
今回の装備。
今回急遽これなくなってしまったメンバーからヒップそりを借りて、雪遊び装備で行きます。
現地でスノーシューのレンタルもあるようです(レンタル料2000円)
上記はざっくりとしたルートです。詳細な地図は下記の地図のご購入をお願いいたします。
地図:昭文社「山と高原地図41 北岳・甲斐駒」
富士見パノラマリゾートというゲレンデからゴンドラに乗ります。
諏訪南で高速を降りると15分もかからずにつきます。まさかの雪道ではなく完璧に除雪されていて、ノーマルタイヤで問題なくたどり着きました。
入笠山登山の駐車場の場所をGoogle マップで確認する
駐車場についたときの気温は-8℃でした。思ったよりも寒くなかったです。
88年トリオ。
ゲレンデの駐車場(無料)なので、スキーヤーがメインです。むちゃくちゃデカイ駐車場でした。
今年の金時山で初参加してくれて、それから三連続で参加となるMakoの新冬靴。ちょーかっこいい!うらやましい。
今回はMakoの雪山トレーニングもかねています。Makoとは今月末に天狗岳、来月には西穂独標に行く予定です。
ゴンドラのチケットを買って上まで行きます。
この日のゴンドラは8:30からの営業でした。営業時間は富士見パノラマリゾートのHPでご確認下さい。
ゴンドラの割引クーポンはこちら 携帯で見せるだけでOKです。27番です。往復1650円が1450円になります。
ゲレンデの一番端にゴンドラ乗り場があります。登山者の姿もチラホラ。
ゴンドラで1780mまで上がってしまうので、200mほどの標高差で入笠山の山頂に着きます。
子供でも初心者でも安心して遊べる雪山です。
山頂駅につくと八ヶ岳がものすごくきれい!(中央の知らないおじさんがメインになってますが(笑))
ゲレンデの奥に登山口入り口があります。ここで装備を装着します。
ラブピンクはプラスチックワカン、もうひとりは定番ワカン、僕とMakoは12アイゼンで雪山トレーニングです。
かわいらしいスキーヤーに手を振るわたくし。
最初は樹林帯のなかを歩きます。トレースがばっちりあります。
でもトレースがないところを歩きたがるわたくし。
トレースがある山ばかりではないので、あえてトレースがないところを歩いて雪山歩行のトレーニングをするわたしとMako。
雪の深さがひざ以上になると本当につらい。膝以上の積雪の道をラッセルで登るなんてアンビリーバボーです。
スタートから30分もかからずに入笠湿原にでます。雪遊びにはもってこいのポイントです。
はしゃぐラブピンク。
前回八ヶ岳でわたしがしてたレリゴーを見て、行けずに悔しがっていたラブピンクのリベンジレリゴー。
風もなく晴天、最高の登山日和。
ラブピンクのプラスチックワカンは今回初デビューでした。強度が大丈夫なのか少し不安でしたが、ラブピンクが飛んだり跳ねたりはしゃいだりしても問題ありませんでした。
湿原を横切る子供達。むっちゃ楽しそうな光景。
奥の斜面で帰りにヒップそりで遊びます。
入笠湿原から10分ほど歩くとゲレンデみたいなところに出ます。
右側のポコッとしているの山頂が入笠山かな
ゲレンデではしゃぎ倒すラブピンク。
あえてトレースがないズボズボゾーンを登るMakoとわたくし。
はしゃぎ過ぎてラブピンクは登りで疲れ気味?
ゲレンデゾーンを登りきって樹林帯を抜けると入笠山の山頂はすぐそこ。振り向くと八ヶ岳が最高です。
最後は傾斜があるのでスノーシューやワカンだと少し苦戦すると思います。それ以外はスノーシューやワカンで快適に歩けます。
アイゼンや軽アイゼンでも、人が多くトレースがガッツリあるので問題なく山頂まで登れます。
山頂駅からはしゃぎ倒して2時間で入笠山の山頂に到着。
左後ろが中央アルプス、右奥が御嶽山。山頂からは北アルプスも南アルプスも富士山も、360度大パノラマでした。
前回の八ヶ岳に引き続き、クッカー3台による『セブンイレブンの鍋焼きうどん早つくり対決』の第二段。
今回は私のプリムスは寒冷地用のガスなので、かなり善戦しました。
お尻に引くマットかシートは持ってきたほうが良いです。雪の上に座ると冷たくて体が冷えます。
下りは今回の秘密兵器、ヒップそりの出番です。
ヒップそりにご満悦なラブピンク。
ゲレンデゾーンまで戻ってきたらMakoとピッケルをつかった滑落停止のトレーニング。足を上げて、全体重をピッケルにかけます。
もっとハードな雪山に行くなら、こういったトレーニングは欠かせません。
でも僕は張り切ってやりすぎて腰が痛くなったので、途中で辞めました(笑)
88年トリオ。すっかり88年メンバーが主力になっています。88年生まれは新規参加優遇します(笑)
ゲレンデゾーンの横にはマナスル山荘があります。 ここのテーブルで宴会をしているパーティーもいました。
みなさん思い思いのすごし方で雪山を楽しんでいました。
帰り道もやっぱりトレースを通らないわたくし。
湿原ゾーンでヒップそり。
滑りながらの動画を撮ってとラブピンクに私のiPhoneを渡したら、途中でずっこけて雪山に私のiPhoneが滑走していきます!
おーまいがー!
この様子は動画を見てみてください。
今回のメンバー集合写真。
入笠山は危険箇所もなく、雪遊びゾーンはあり、初心者や子供が来るにはもってこいの雪山でした。
登りはあんまりないけど、はしゃぎ倒してけっこう疲れました。
↓今回はかなり自己満足の動画なので是非ご覧下さい。