Makoです。
1月20日~26日の6日間でタンザニアのキリマンジャロをマチャメルートから登ってきました。
初の海外本格登山。思い出深くそして本当に辛かった山行の記録をここに記します。
今回のキリマンジャロへの旅は日程の関係もあり、日本のツアー会社が企画しているツアーに申し込まずに個人で現地のガイドに直接メールし、値段交渉して旅の手配をしました。
私のように現地ガイドに連絡して、キリマンジャロに登りたいという方のためにも情報量多めで書いていきます。
超ざっくり地図(笑)↑
日程:
1/19~20
ANAとエチオピア航空を利用し、成田~バンコク~アディスアベバ~キリマンジャロ国際空港まで移動。20日はモシ市内のホテルで一泊
DAY1:登山開始!!
モシから車でマチャメゲートへ移動。ゲートからマチャメキャンプへ
DAY2:マチャメキャンプからシラキャンプへ
DAY3:シラキャンプからラヴァタワー経由でバランコキャンプへ
DAY4:バランコキャンプからカランガキャンプ経由でバラフハットへ
DAY5:深夜にバラフハットからステラポイント、ステラポイントからウフルポイントへ。登頂後、バラフハットに戻り少し休憩したら下山開始、ムウェカキャンプへ
DAY6:ムウェカキャンプからムウェカゲートへ。キリマンジャロ登山完了。サーティフィケートゲット
(ざっくり)装備・ギア:
ウェア(夏・冬両方)、テン泊グッズ(テント以外)、3シーズン用登山靴、ボトル(2個)、ハイドレーション、行動食、ボディペーパーなどの衛生用品 他
特にハイドレーションは絶対に持っていったほうがいいと思います。高山病予防のために細かな水分補給が必要なので。あと手のアルコール消毒は持っていかなかったですが、持っていけばよかったと思ったアイテムでした。
今回の私の旅はDavidという現地ガイド(もうガイドはやめてアレンジ業に専念してるらしい)に連絡して1,300ドルでアレンジしてもらいました。1,300ドルにはキリマンジャロ空港への送迎、1泊目と下山日のホテル代などの登山以外の費用と、登山費用を全て含んでいます(ガイドなどへのチップ代のみ含まれていません)。ただ、アレンジしたDavidに手数料持っていかれているようなので、ガイドに直接連絡すればもう少し安く手配できるかと思います。
また、事前の準備として黄熱病の予防接種が必要です。キリマンジャロ空港で予防接種を受けたらもらえるイエローカードの提示を求められます。黄熱病予防接種は接種後10日経たないと有効になりませんので気をつけてください。私は黄熱病の他にA型肝炎の予防接種とマラリアの予防薬、ダイアモックスを処方してもらいました。
黄熱病予防接種はここで
A型肝炎 その他はここで
1/20 モシ市内のホテルからキリマンジャロ方向を望む。
登山とは関係ないですが、タンザニアの現地通貨はタンザニア・シリングですが、USドルも大抵の場合使えます。私は結局タンザニア・シリングは隊長に餞別で貰った5,000シリング以外は現地で両替もせず過ごせました。ただし、USドルが使えるといっても、店側が細かいお釣りを用意できているかというとそんなことはないので、日本で両替するときは細かい単位を多めに用意したほうが色々都合いいと思います。
登山初日。DAY1 ホテルで朝食を取りながらキリマンジャロの全容を拝む。午前9時にホテルからマチャメゲートへ移動します。このタイミングで今回のチームメンバーを紹介されましたが、アフリカ系の名前は一度聞いただけでは覚えられません笑
10時過ぎにマチャメゲート到着。ここでポーター達が運ぶ荷物の荷造りをしたり、Park Feeを支払ったりなどの手続きをします。
長くても1時間ちょいで終わるかなと思っていたら、ここでトラブル発生!
ガイドのPhilipにゲート近くにある写真のツアリストセンターで待っててくれ、と言われたきり、2時間以上放置されっぱなし!
なにかと思ったら、Davidのプランではもともとチームはガイド1名、コック1名、ポーター3名の計5名で行く予定だったのですが、ナショナルパークのルールが変更となり、ポーターは20kgまでの荷物しか運べず、かつコックはポーターのような大荷物を運んではいけなくなってしまったため、ポーターがもう一人必要になったとのことでした。元々の5人でいけるよう交渉していたようですが、だめだったようです。
さらに手続き窓口のインターネットが不通になってしまったとかで、現地ガイドによるPark Feeの支払いにすごく時間がとられていました。私のチームは私がVisaのクレジットカードで支払ったので早かったのですが、他のチームは現地ガイドが銀行のデビットカードのようなもので支払っていたため時間がかかっていました。
ちなみにタンザニアではクレジットカードはVisaかマスターカードしか使えません。Park Feeはわたしのコックなど全員分で6日間で828.36ドルでした。
(注:Davidに、今回の料金の1300ドルからPark Fee828.36ドルを引いた金額を最終的に支払いました。なので登山料金はチップ以外全部込み込みで1300ドルです。)
何はともあれ12時半にゲートを出発!
今日はマチャメゲート(1,800m)からマチャメキャンプ(2,835m)まで通常5時間ほどの工程です。ガイドのPhilipと登っていきます。
最初は森森した道を進んでいきます。
Philipはガイドらしく色んなことを教えてくれました。猿達が食べるようの酸っぱいマンゴーの話などの植物の話から、今のポーターは20kgまでの荷物しか持たないからゆとりだ、自分がポーターのときは重すぎて泣きながら登っていた、とか笑
ゲートから1時間ちょっと登ったところでランチボックスを食べます。
このランチボックス、タンザニアではポピュラーみたいで、2日目、3日目も同じのが出てきましたし、キリマンジャロの後にサファリに行ったときにも出てきました。正直チキン以外はあまり美味しくありませんでした。でも栄養つけなくちゃいけないので食べます。
ランチから1時間ほどで雨が降ってきました。雷も伴う結構な雨!下山の時もそうでしたが3,000mよりも下だと大体午後に雨が振ります。レインウェアは必須なのでちゃんと持っていきましょう。
雨は1時間ほどで止んで、ゲートから4時間半、17時過ぎにマチャメキャンプに到着!各キャンプでは登録簿のようなシートに名前や職業、ガイド名などを記入します。ポーター達は運んできた荷物の重量を測って申告していました。20kg制限に厳しいタンザニア国立公園なのでした。
ポーターたちが先にキャンプに着いてテントを設営してくれています。マチャメキャンプはちっちゃめの区画が何個もあるテントサイトで、この時期は管理事務所前の1区画にほぼ全てのチームが設営していました。ピーク時には全ての区画が埋まるとか。写真左のテントが私が泊まるテントです。トイレは新しいトイレに洋式も用意されていて、許容範囲内でした。
テントは3人用くらいの広さがあるテントでした。清潔面も全然問題なし。ただ写真のようにTHERMARESTのマットSしか持って行ってなかったので、荷物に余裕があればもうちょっと大きめのマットを持っていくとより快適に過ごせるな、と思いました。
自分のテント内の整理が終わって、クルーも一通り準備が終わったらチーム全員で集合写真!メンバーは左上からポーターのMajariwa、Aranesty、Nyamocha、Peter、左下からコックのJoachim、ツアリストのわたくし、ガイドのPhilipです。そして何かカッコつけている欧米人(一番左)
マチャメキャンプからキリマンジャロのトップが見えました!まだまだ遠いな~。
18時半くらいから夜ご飯をテントに持ってきてくれます。今日は出発が遅れたのでキャンドルをつけてもらって食べました。写真は魚のフライにフライドポテトですが、この他にきゅうりのスープ、パン、野菜のスープ、アボガドが出てきました。紅茶なども出してくれて至れり尽せりなのですが、如何せん量が多くて全然食べきれません。出されたものは全部食べる主義のわたくしですが、がっつり残しました。エネルギーつけるために食べろ食べろと言われますが、食べすぎても良くないので、はっきり食えないと断ったほうがいいと思います。
2時くらいに目を覚まして、テントの外に出てみると満点の星空が・・・!
S兄がキリマンジャロで見た星空は吐き気がするほど凄かったと言っていた気持ちがよくわかりました!色々星空の写真を撮りましたがこの日のベスト星空写真はこれ!キリマンジャロと星空をゲットです。
DAY2 翌朝、パン、ウィンナー、スープなどの朝ごはんを食べたら8時にシラキャンプ(3,750m)に向けて出発!
この日はガツガツ登っていきます。ガッツリ登るため最初はジャケットを着てましたが、すぐに熱くなって半袖一枚に切り替えました。
20kgに制限されてるとは言え、重い荷物を担いでスイスイと登るポーターは本当にすごいです。しかし、ガイドも含めクルー達の装備は結構バラバラでした。ちゃんとした登山靴を履いている人もいれば、スニーカーの人もいたりしました。
こんなちょっとした岩場もあったりします。ツアリストは荷物が軽いので危険はないと思いますが気をつけながら進みます。
11時40分 約3時間40分でシラキャンプに到着!この日マチャメキャンプから出発したツアリストの中で一番早いペースで登ってきました!しかし早く登るとこっから夜まで暇なのでそれはそれで困ります。
コックのJoachimとツーショット。コックはこんな感じで料理してます。Joachimはおしゃれ好きのすごく良いやつでした。
シラキャンプはマチャメキャンプと違ってかなり開けたキャンプ場です。なのでここでは各テントの間隔がかなり広く、夜も快適でした。トイレはどうかというと、シラキャンプ以降洋式のトイレはなく、ちょっと穴があいていて足場が数センチ上がっているだけのトイレしかなく、誰かが失敗すると悲劇状態になるトイレでした。つまり、なるべく行きたくないトイレでした。
夜ご飯まで6時間以上暇で、テント内にいると寂しくてだめだったので、Philipとおしゃべりをしながら過ごしました。しかし、隊長とかと一緒に来たらもっと楽しかったんだろうなぁとは思いました。
この日の夜ご飯はパクチーのスープやグリーンカレーのようなカレーライス、マンゴーなどでしたた。量は例のごとく多すぎでした。
11時過ぎにテントを出て星空を撮りました。この日のベスト星空写真はこれ!
DAY3 6時に起床し、朝ごはんを食べて8時に出発です。今日はシラキャンプ(3,750m)からラヴァタワー(4,600m)を経由し、バランコキャンプ(3,900m)に向かいます。
しかし今朝から悲劇が・・・!2日目の朝からダイアモックスを飲んでいたのですが、今朝から下痢が・・・色々原因はありそうですが、Philipに言ったらダイアモックスは人によってはアレルギーがあるから本来は山に入る2日前から飲まなくちゃいけないんだ、と言われ飲むのをやめるように言われたので、原因を一つでも潰すためにダイアモックスの服用を止めました。果たして頂上までダイアモックスなしでいけるのか・・・!?
傾斜のゆったりした道を登っていきます。まだまだキリマンジャロは遠い。
10時50分ラヴァタワー(4,600m)に到着!ダイアモックスの服用を止めましたが特に高山病の症状はまだないです。ここでランチを食べたら、寒いのでささっと移動します。
ラヴァタワーからバランコキャンプに向かう途中によく見る植物、ジャイアントセネシオです。Philip曰く、一つの枝葉につき100年くらい生きている計算になるそうで、写真のものは少なくとも7本ほどあったので樹齢700年以上ということになるそうな。Philipの説明はこんな感じでホンマか、と思うものがいくつもありましたが、真相は不明
ホンマかシリーズその2。
これまたよくキリマンジャロ登山でみかけるジャイアントロベリア。写真下の葉が重なっている部分の葉の根元に水が溜まってるんですが、シラキャンプより上が氷河だった時代や今でもどれだけ冷え込んだとしてもこの水は凍らないそうです。真相は不明
12時40分バランコキャンプ(3,900m)に到着。途中腹痛に見舞われましたが、この日も一番乗りでキャンプに到着しました。お前んとこのJapaneseはStrongだな、と言われてたそうです。
夕焼けに燃えるキリマンジャロ。この日はお腹を下していたことも有り、メンタルも少し弱くなってきて、家族や友人に会いたいなぁ、なんてずっと考えてました。一人旅は気楽で自由ですが、寂しさとの戦いが辛いなぁと思ったのでこの日もテントには入らず夜まで外で過ごしてました。
DAY4 この日はこれまでよりもちょっと早めの7時に出発。カランガキャンプ経由でバラフキャンプを目指します。初っ端からBreakfast Trailと言われるちょっとした岩登りポイントに取りつきます。Breakfastを食べてエネルギーつけてから登るべきTrailだからその名がついたのだとか。
この風景、すごいアフリカっぽいなぁと思ったので撮りました。ここまでくると植物は少なくほぼ砂か岩しかありません。
カランガキャンプまでの最後の道。めっちゃ下って、めっちゃ登り返します。奥に見える建物付近がカランガキャンプです。この登り返しではさすがのポーターもペースが落ちてました。
10時15分 カランガキャンプ(3,995m)に到着。ここではランチボックスではなくコックが作った温かいランチをいただきます。
写真はランチを食べながら話していて仲良くなったアメリカ人のDanとJohn。Danは私と同じコンサルタントをしているということで盛り上がりました。二人とは頂上で一緒に写真を撮ろう、と約束してしばしのお別れ。
キリマンジャロの半分マン
14時 バラフキャンプ(4,673m)に到着!遠くで少し頭痛がするだけで大きな高山病症状はありません。
17時半から夜ご飯(野菜ソースとパスタ、スープなど。量多め)を食べて、Philipと装備の確認をしたら就寝です。その後、23時に起きて準備し25日の0時に出発です。
DAY5 お湯や水をもらって準備をしたら、0時ちょうどにウフルポイントに向けて出発!結局1時間くらいしか寝れなかったですが、気力はたっぷりです!上下とも3レイヤー来ているのでこの時点では寒さは全然感じません
最初は0時出発組が多く、渋滞していますが時間が経つとバラけてきます。これ以降、暗いし辛いしで写真を撮っていないので文章で流れを説明します。
標高5,300m前後までは少し吐き気がするくらいで順調に行っていましたが、5,300mを過ぎたところからまず右足の太ももに痛みを感じるようになり、右足をほぼ上げられず、引きずるような感じで進んでいました。
そんな感じで右足を庇いながら進んでいると、今度は左足も動かなくなってしまって、何度も座り込んで休んでいました。基本的には砂の斜面なのですが、たまに岩の段差とかがあったりするともう右足も左足も自力ではなかなか上げられず、Philipに段差の度、手を貸してもらい進んでいました。
5,500m前後ではフラフラになりながら進んでいたので、段差でなくても少しキツイ斜面があるとPhilipの手を貸りながら登ってました。
でもここらへんから本当にもう限界で、ステラポイントにすらたどり着けないんじゃないか、とか、こんなキツイのに登ることができたこれまでの人本当すごいわ、とか色んなことを思いながら少しずつ少しずつ歩を進めました。Philipに何度も「こんなんで頂上いけるかな」って無駄に確認してました。
少しずつ進んでいると、Philipが「Makoto、見えるか?あのヘッドランプが点いてるところがステラポイントだ。あと少しだぞ!」と言ってくれました。がもう足が動かず座り込んでいると、Philipが私の左手をとり、自分の右脇に抱えて引っ張ってくれました。
「もう無理だよ」、「休ませてよ」と思いながら進んでると
暗がりにこのステラポイントの看板が見えました。
見えた瞬間、Philipを抱きしめて泣きました。ステラポイントにすらいけないんではないかという不安から解消された安心感とPhilipへの感謝で涙が止まりませんでした。5時20分ステラポイント(5,756m)に到着です。
(写真は明るくなってから撮った写真)
ステラポイントから1時間弱また登って、6時10分、遂にウフルピーク(5,895m)に到着!ステラポイントからここまでは不思議なもので自分で登ってこれました。
しかし天気は悪く、隊長のときのようなきれいなピーク写真や氷河の写真が撮れず、残念でした。
ウフルピークは写真を撮ったら寒いのでちゃちゃっと退散。ステラポイントに戻る途中でDanとすれ違いましたが、もう戻る気力はなかったので一緒に写真を撮ることは諦めました笑
しかし、私がステラポイントに戻った時、ちょうどJohnがステラポイントにたどり着いて、ウフルポイントではないですがステラポイントで一緒に写真を撮れました。
バラフキャンプへの下山途中にキレイなマウィンジーを見ることができました。
明るくなってから改めて登った道を見ましたが、こりゃこの高度でなくても相当疲れるわって感じの道でした。ザレ場なので足元は悪いし、同じ道を下りてきているはずなのに、「あれ?違うキャンプに向かってるのかな?」と思うくらい長く感じました。
8時20分バラフキャンプに到着したら1時間ほど休んで、Branchを取ったら、10時過ぎにムウェカキャンプに向けて再度旅立ちました。つらいよ~笑
でもマチャメルートだと登りと下りでルートが違うので、両方楽しめます。体力があれば笑
13時過ぎ、やっとムウェカキャンプ(3,100m)に到着。
夜ご飯(ラーメン、野菜ソース付き豆ご飯 など)を食べたらすぐにバタンキューしました。
DAY6 キリマンジャロ最後の日。荷造りを終えてテントを出ると無事に登頂・下山出来たことを祝してチームメンバーがキリマンジャロの唄を歌ってくれました。この歌個人的にかなり気に入って、撮った動画は何度も見返してます
7時にムウェカキャンプを出て、9時過ぎにムウェカゲートに到着!
ちなみに前日の写真から気づいてた方もいるかもしれませんが、私のザックはPhilipが持ってくれていたので、私はずっと空身で下っていました
ゲートで登頂証明書の手続きをして、チームにチップを渡して集合写真!ガイドのPhilipはもちろんコックのJoachim、ポーターのMajariwa、Nyamochaなど本当にみんな良いメンバーでした!
モシ市内のホテルに戻ってからPhilipに登頂証明書に記入してもらいました。
これまで読んでいただければわかっていただけたかと思いますが、Philipは2003年からフルガイド(キリマンジャロの全てのルートをガイドできる資格を持つガイド)をやっているだけあって、アドバイスがどれも的確で頼りになるし、登山以外の知識も豊富です。この記録には書ききれなかったでしたが色々なことを話してくれました。
これまでにも書いてますが、正直キリマンジャロ登山は今までのどの山行よりも一番辛かったです。技術的に難しいところはないですが、体力面と精神面で大きな負担がかかりました。
でも登頂出来たときの感動もこれまでの山行と比べ物にならないほどです!
私のように初海外登山をしたことがないという人にはオススメですが、マチャメルートで登るなら日本で何度かテン泊登山を経験してから行くべきだと思います。
あと衛生面が気になる人はマチャメルートは厳しいかも笑
おまけ:マサイ族の村を訪ねて一緒にダンスを踊るわたくし。
タンザニアには計9日間滞在しましたが、とても濃く貴重な経験ができました!