本来、浅間山外輪の黒斑山に行こうと思っていたけれど、天候が微妙だったので、近くて天気も比較的ましな予報だった瑞牆山へ。
今回は過去に何度か一緒に山に行っている登山百景の管理人さんも一緒。
上記はざっくりとしたルートです。詳細な地図は下記の地図のご購入をお願いいたします。
地図:昭文社「山と高原地図26 金峰山・甲武信」
駐車場の場所をGoogle MAPで見る
いつもどおり瑞牆山荘の駐車場に車を止めて山頂までピストンします。
過去にも積雪時に登ったことがある勝手知ったるルートです。
距離が短いので、冬季でもそこまで時間はかかりませんでした。
登山百景の管理人さんとは、8時に現地集合の約束だったけど、いろいろあって結局9時に駐車場に到着。
駐車場は-4℃。もうすっかり気温も太陽も上がっていました。一部凍結区間があるので、スタッドレスかタイヤチェーンは必要です。
増富ラジウムラインは温泉の先は通行止めでした。須玉ICからきたら“ダムの分岐を左折”して北側から瑞牆山荘へ行くルートで行って下さい。
駐車場の入り口の看板(右奥)に登山届けのポストがあるので、そこに登山届けを提出してから出発!
日曜日なので、20~30台の車が止まっていました。
山頂以外は樹林帯の中を行くルートなので、汗をかくので薄着で登ります。
登山百景の管理人さんを先頭に出発です。
われわれチームはラブピンクとMakoの88年コンビとわたくし。
各自の足元は12本アイゼン3人とチェーンスパイクです。
入山後10分で登山百景の管理人さんにおいていかれるラブピンク(笑)
このルートは富士見平小屋までの最初の登りがけっこう疲れます。
富士見平小屋あたりまでくると目の前に瑞牆山が見えます。
岩岩して特徴的な山容です。
登山百景の管理人さんに完全においていかれながらも、30分かけて登りを上りきり富士見平小屋へ到着。
今回はここから富士山は見えませんでした。
足取りが重そうなラブピンクを眺めるわたくし。
この大きな岩のところから瑞牆山への登りが始まります。
パカッっと割れています。
Makoとわたくし。岩が少し露出していたりするルートなので、12アイゼンで歩くのには少し苦労するところもありますが、いいトレーニングになります。
樹氷は本当にきれい。
上部に大きな岩が見えてきたら山頂は近いです。
開始10分で「足が上がらない!」と苦戦していたラブピンク。
この日は山頂までいけないかなぁ、なんて思っていたけど、頑張って登っています。
大きい岩を超えたら山頂はすぐそこです。
なんでこんな巨石が立っているんだろうか。自然って本当に不思議です。
瑞牆山荘から2時間半ほどで瑞牆山の山頂に到着しました。ラブピンクも頑張って登りきりました。
雲の隙間から稜線が見えたり見れなかったり。
富士山は残念ながら見えませんでした。
今回の鍋焼きシリーズはこれ!他のメンバーは撮影をしていましたが、わたしはおなかが空いたし寒いので、さっさと一人でランチの支度。
ダイナミックな感じで撮影しているMako。
山頂から下を覗き込むと、さっきの巨石が見えます。
山頂ではしゃぐラブピンク。
さっむいので、さっさとランチを食べたら下山。
寒くて山頂でランチにしたことを少し後悔しました(笑)
登山百景管理人さんの登山靴スキーの様子を撮影するわたくし。
動画もぜひご覧下さい。
下に下りてきたころにはすっかり天気も良くなり、瑞牆山の山頂が良く見えます。
ラブピンクとMakoの88年コンビ。目立ちたがり屋が一人います。
木々の向こうで龍の背中のような瑞牆山。
このルートは危険箇所は特になく、コース自体も短いので雪山初心者の方でも来やすいと思います。
山頂まで眺望はありませんが、ずっと樹林帯なので多少天気が崩れても安心感があります。
今回コラボさせていただいた登山百景さんのHPもぜひ要チェック!
どんどんアホな感じになっていく動画も要チェック!!