毎年来ている燕岳(つばくろだけ)。
今年は初めて燕山荘(えんざんそう)横にテントを張ってきました。
今回はMakoとラブピンクとY嬢の4人のはずだったんですが、Makoが急遽来れなくなってしまったので、女性人2人と私という、女性をはべらせ風フォーメーションです。
上記はざっくりとしたルートです。詳細な地図は下記の地図のご購入をお願いいたします。
地図:昭文社「山と高原地図37 槍ヶ岳・穂高岳 上高地」
おなじみに中房温泉から入って、燕山荘に行き、そこでテントを張ってからはノンビリあっち行ったりこっち行ったりしました。
駐車場の場所をGoogle MAPで見る
この時期、中房温泉の駐車場がすぐ満車になるから気をつけて!とアドバイスを頂いたので、夜のうちに中房温泉まで行って車中泊。
夜中の2時過ぎについた時にはすでに第1、第2駐車場は満車でした。何とか第3駐車場に停めることができました。
午前5時半すぐに出発!この時点で第3駐車場はすでに満車でした。
中房温泉の登山口の混雑が半端ない!午前五時半の山の中とは思えません(笑)
団体さん多数で、大混雑の登山道を登っていきます。
最初冗談で「100人抜きしよう」と言っていたけど、最終的に本当に100人は抜いた気がします(笑)
この日は天気もよく、富士山もよく見えました。@富士見ベンチ
合戦小屋では名物のスイカが売ってました。
3人で、これでもか!どや!バサっバサっ!っとスイカに塩をぶっ掛けて「うま!うま!」と連呼しながら一瞬で完食!
汗をかいた体には、塩を振った冷えたスイカは最高すぎました!
合戦小屋を超えて、合戦尾根にでるとバッチリ槍ヶ岳も見えました。
先日スイス、マッターホルンを見てきたMakoがこの場にいたら、なんて言ったかな(笑)
「合戦尾根は北アルプス3大急登と言われるけど、絶対うそだよね!」ってくらいの、まぁ普通の登り。
すぐに燕山荘がみえてきます。
中房温泉から4時間ほどで燕山荘に到着しました。
着いたらすぐに、寝床を確保すべくテントを設営しているわたくし(一番右)
松本市の花火大会がある、とラブピンクが教えてくれたので、富士山や松本市が見える南側の一等地を確保!
テント代は700円でした。水は燕山荘で1L200円で分けてもらえます。
何回見ても最高にきれいな燕岳!
槍ヶ岳レディーと燕岳レディー、さぁどっち!!的なイメージ。
槍ヶ岳も絶好調!
高山植物の女王コマクサがかなり咲いていました。こんなに咲いているの始めて見ました。
花言葉は、「高嶺の花」・「誇り」・「気高い心」・「貴重品」。
イルカで写真を撮ったり、ノンビリ座って山並みを見たり、ふざけた写真を撮ったりと、のんびりタイム。
12時くらいに燕山荘に戻ってきたらテント場はほぼ満員になっていました。
テント場は右奥向こう側にも続いていますが、全部で40張くらいしか張れないと思いますので、早めの到着をオススメします。
午後はさくっと燕岳へ。
燕山荘から30分で燕岳につきます。山頂が狭いのでセルフィー!
燕岳から北を見ると、中央奥に剱岳と、その右に立山が見えます。
そんなこんなしてたらどんどん人が登ってきて、燕岳山頂も大混雑!
ヘルメットをかぶった中学生が30人くらい登って来ました。
山頂が混んでいるので、山頂横の岩に立って山々をみるわたくし。
するとコレを見た中学生が「私も登りたい!」っと言い出し、中学生が全員順番でここに座って撮影しだして撮影名所状態に(笑)
じゃぁぼくらも、と、中学生の撮影が終わったら僕らも撮影(笑)
お気づきの方もいるかもしれませんが、私とY嬢、完璧なペアルック(笑)!
燕山荘に戻り、ケーキを買って大興奮するラブピンク。ケーキとコーヒー、山の上とは思えません。
のんびりとテントで休憩していたらブロッケン現象が出現!子供からおばちゃんまでみんなが大興奮してました。
夕方、テラスでのんびりと夕飯を食べる。傾きだした太陽に照らされる燕岳も最高に美しい。
鷲羽岳、水晶岳、双六岳などの山々の稜線から、光の漏れて影というか線がはっきり見えます。
夕焼けとY嬢!
槍ヶ岳とラブピンク。
鷲羽岳?かそのあたりに太陽が沈んでいきます。
夕焼けに空が染まりました。本当に美しかったです。
空が染まっていく様子は動画で撮影したので是非ご覧下さい。
夜、テント場から花火が見えましたが小っっこい(笑)!
やはり花火は山の上からより下で見たほうがいいと分かりました。
2日目
この日も良い天気。
朝日を待つ人々と燕山荘。
4:45 東の空から太陽が昇ってきました。
ちょこっと朝焼けした槍ヶ岳を撮影するラブピンク。
ちょこっと朝焼けした燕岳。
朝日と雲海が本当にキレイでした。
天井岳までいくのはちょっと遠いね、ってことになったので、途中の大下りの頭まで、表銀座を歩きます。
槍ヶ岳が見放題。
大下りまでは1時間とかからずに到着。Y嬢考案の公式ポーズ!
昨日燕岳山頂で出会った中学生達は、この日は槍ヶ岳までいくと言っていました。
ぼくらも来年は燕岳から槍ヶ岳へ、表銀座を縦走してみたいな。
燕山荘にもどりテントを撤収し、下山開始。
下りは大大大大混雑で、大渋滞でぜんぜん進まず。リアルに100人以上の渋滞になりました。
夏山シーズン&子供達は夏休みなので、大混雑の燕岳でした。
燕山荘は布団2人で1枚状態だったようです。
混んでて渋滞している山は嫌ですが、それを差し引いてもなお燕岳は来る価値があると僕は確信しているので、是非まだの方は一度来てみてください!
登山道はむっちゃ整備されいるし危険箇所もないし、燕山荘はペンション級だし、初心者やお子様と一緒でも燕岳は来れると思います!
初めての北アルプスなんです!って話をしているマダムや、お父さんと懸命に登るキッズもたくさんいました。
今回も楽曲を使ったので広告が入りますがご了承下さい。
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