チラリ富士と一足早いロウバイ満開の春、シダンゴ山の巻。
何日か前に青森でスノーモンスターに抱きついてきたのに、今日は春山です。日本って面白いなぁ。
富士山が見たくて当初は鍋割山のつもりだったのですが、松田町でロウバイが見頃とのことでロウバイまつり会場のそばのシダンゴ山に登ってきました。
小田急の新松田駅から寄(やどりき)行きのバスに乗ります。
7:55発のバスで登山客9割。20人くらい乗ってたかな。
ロウバイまつりは人気のようで、バス停には案内のお兄さんが何人か立っていました。
今日のコースは田代向バス停~宮地山~シダンゴ山~寄バス停です。
田代沢バス停で登山客5人ぐらい降りました。
川を渡って、宮地山にむかってまずは車道をあるきます。右の三角屋根はお手洗いです。
途中、あれ、ここかな?という横道がありますが、車道を行き止まりまで歩くとわかりやすい登山口があります。
サクサクサクサクと枯葉を踏むのも久しぶり。
ついこの前まで雪踏んでて、来週末も雪なのに(笑)
でっかい朴葉を拾ってクルクルしながらのんびり登ります。
定期的に看板があってめちゃくちゃ整備されてます。
そうこうしていると、あ、山頂ついた(笑)
危うく道順の看板と勘違するところでした。
この右の道を行きたくなりますが、道がすぐ無くなってアレ?ってなりました。
でもすぐ先にまた尾根道が見えたのでそこに向かってってあるくと、まさかの鹿よけ柵に阻まれ…
ということで山頂まで戻り、写真でいうと左手のほうに巻いていくと、柵が終わって道がありました。
ここに限らず、いたるところに鹿よけ柵を見ました…
無事に柵も引っかからず、ぶらぶら木々と戯れながらシダンゴ山に向かいます。
今日の髪型はオダンゴにしました。
天狗のうちわも拾いました。 私の手のひらくらいおっきいです。
のんびり進んでいると看板の上にタコチバ山という目印発見。
地図には載っていませんが、シダンゴ山に向かう途中で丘になっていところです。
この木がてっぺんの木なのかな
日陰には小さな霜柱も残っていました。
でも凍結箇所や泥滑りするようなな感じではありませんでした。
森が深いので木漏れ日がまばらです。
なんだかさっきから鼻がムズムズして目が痒くて…これだけ温かいとそりゃあ花粉も飛びますね。
あれ、階段地獄が…見えるような…
トントントンっと階段を登っていくと、最後の最後に選択肢がっ(笑) もちろん・・・男坂にいきました(笑)
このまま階段で上っていきます。段差が大きい…
シダンゴ山山頂とうちゃーーーく!
なんか顔が疲れてる(笑)
その場にいた方に撮って頂きました。
山頂は芝生になっていてお弁当開いている方が五組ぐらいいらっしゃいました。
そしてシダンゴ山といえば、このチラリ富士!
チラッとしか見えなくて、あぁぁぁもどかしい(笑)
すっこーーーんと晴天で、きっと塔の岳や鍋割山からも絶景だったんだと思います。
でも今日は下山後のお楽しみがあるもんね!
景色も天気もとっても良い山頂で、のんびりお昼にします。
シダンゴ山だから団子にしよう!という連想ゲームでイワシのつみれだんごのにゅうめん。
あと八甲田山で登攀長Iから教えてもらったじゃがりこポテトサラダです。たらこバター味うまー!
【じゃがりこポテトサラダ】
(1) じゃがりこに、お湯を半分ぐらい(じゃがりこが半分浸るくらい)入れて混ぜたら2-3分置いてやわらかくさせる。
(2) あとは好みの滑らかさになるまでお湯足したりしながらぐるぐる混ぜるだけ。
※ 少し味薄めになるのでお塩足してもいいかも!
丹沢山のほうもチラッと見えます。
あの高さまで行くとまだ雪が残ってますね。
海側を振り向くと相模湾まで見えました。
日差しが暖かくてウトウトしていると、団体さんが大勢到着して山頂が混んできたので片付けてサクッと「寄」方面に下山しました。
ちょっと急なところもありますが、看板が出ていて道は整備されて歩きやすいです。さすが丹沢。
そして下山後のお楽しみ、ロウバイ祭りにやってきました。
「寄」バス停すぐそこで開催されています。
ちょうど満開で、あたり一面にスイセンに似た甘い香りが立ち込めていました。
なんと梅もこんなに咲いていました!
もう春が来ちゃったのかなあ
まだまだ雪遊びしたい。
ロウバイの黄色が青空に映えます。
花びらがツヤツヤでコロンとした丸い形がかわいい。
売店では岩魚の塩焼きやミカンが売っていました。
山頂で見かけた登山客の方々もいました。
のんびりロウバイ祭りも楽しんで、今日はその足で新宿にカメラクリーニングに行ってきました。
久しぶりのソロ登山でしたが、のんびりマイペースでたまにはいいけど、やっぱり仲間がいる方が楽しいな(=´∀ `)人(´∀`=)