色とりどりの渓谷ハイキング、西丹沢ユーシン渓谷の巻。
OKI隊長が行ってた西沢渓谷がとっても良さそうだったので、紅葉の渓谷に行きたい!と探して西丹沢のユーシン渓谷に行ってきました。
折り返し地点のユーシンロッジまで行けるそうですが、山深い渓谷で日が落ちるのも早くなってきたので、同角沢出合らへんで折り返してきました。
新松田駅7:30発→西丹沢自然教室行きのバスに乗ります。
登山者ばかりでしたが、ユーシン渓谷の入り口になる玄倉(くろくら)で降りたのは私たちともう1グループだけでした。
ほとんどの人は終点まで乗って畦ヶ丸らへんの登山をする様子。
玄倉バス停は小さな売店と公衆トイレがあります。
ユーシン渓谷へのバスの時刻表はコチラ
今日のメンバーは、はなちゃんと友人の山ガールとわたしの山ガール3人組です。
まずは、バス停前に広がる丹沢湖を左手に見ながら上流に向かってしばらく車道を歩きます。
天高く、柿も鈴生りの秋です。
気持ちいいなぁ
車道を1時間弱進むと、ユーシン渓谷に入るゲートがあります。
地図には載っていませんが、駐車場(ほぼ満車)と、そばの川原はキャンプ場のようでした。
綺麗に色づいた西丹沢の山々をバックに(=´∀`)人(´∀`=)
ゲートから40分ほど歩くと、このコースでいちばん長いトンネル「新青崩街道」です。
※注意!このトンネルは長くカーブしているため、中は完全に真っ暗闇です。出入り口の光を頼りに進むことは出来ませんので、必ずヘッドライトや懐中電灯を持参してください。
ドキドキしながら真っ暗トンネルを抜けると、絶好の撮影スポット発見!
今回はみんな山スカートです(=´∀`)人(´∀`=)
進むほどに山々の紅葉が綺麗になっていきます。
重なる山並みと渓谷美に、写真に夢中な山ガール達。
3つ目のトンネルもヘッドライトを使います。足元が崩れているので、危なっかしく気をつけて進みます。
トンネルを抜けると、そこは、、、
ユーシン渓谷のメインまで来ました!
ダムにせき止められているところの水が本当に真っ青です。
あまりに透明で深さはわからないけど、そこまではっきり見えます。
これが噂のユーシンブルーです。
神秘的できれいだなぁ
すこし進むと、小さな滝もありました。
本当は水のそばに行きたかったんですが、降りる箇所はありませんでした。
ユーシンブルーを楽しんだら、もう少し奥まで紅葉を楽しみむために進みます。
ちょっぴり肌寒い空気が季節を感じさせてくれます。
迫ってくるような紅葉に深呼吸するわたし。
いっぱいトンネルをくぐったうち、奥の方にはこんな手掘り感のあるトンネルもありました。
冒険気分でワクワクする!!!
手掘りトンネルの中は、所々で水がチロチロと流れています。
秋の夕暮れはつるべ落とし、太陽が山に隠れる前にバス停に戻りたいので、今日はユーシンロッジまで行かずに同角沢出合の付近で折り返してきました。
ユーシンブルーなところまで帰ってくると、何組かのファミリーや犬の散歩のご夫婦とすれ違いました。
新青崩街道まで戻ってきたら、行きの時からやりたいと思ってたジャンピングシルエット!
飛ぶタイミングが合わずにテイク3ぐらい撮ったっていうのはナイショ。
すこし広めの場所でお昼にします。
沖縄出身の山ガールさん特製のゴーヤチャンプルと、わたしが握ってきた梅干しおにぎりです。
デザートは、はなちゃん手作りのアップルケーキ!
クッカーの中身は、阿弥陀岳に行った時に買った長野のりんごを入れた、フルーツ紅茶をコトコト煮込むところです。
お腹いっぱいになった帰り道、とっても久しぶりに緑のバッタに出会いました。結構大きい!
ゲート直前は針葉樹林の中を抜けます。
木漏れ日を浴びながら記念撮影です(=´∀`)人(´∀`=)
バスの時間に合わせるため、ススキを撮ったりのんびり歩いて戻っていると、てんとう虫も発見。赤い点々がかわいい。
玄倉のバス停であったかいお茶を飲みながらバスを待っていると、紅葉シーズンだからか増便のバスが来て、予定より早めに帰ってこれました。
今日歩いたところに登山道は無く、ずっと整備された林道をすすみます。
渓谷なので太陽が当たりにくく肌寒いので、防寒対策はしっかりしたほうが良さそうです。
ユーシンブルーと言われる青い水が見えるところはほんの一部ですが、トンネルや植生など楽しめる箇所がたくさんあるので、コース全体で楽しめる渓谷でした。夏はひんやりしたトンネルの空気が気持ちいいにちがいない!