Y氏がずっと行きたいと言っていた「五色ヶ原」に初めて行ってきました!
行く直前までどこにあるか分かってなかったし、行くまでどんなところか分かってなかったんですが笑、実際に行ってみると、ものすごく素敵なところでした!
上記はざっくりとしたルートです。詳細な地図は下記の地図のご購入をお願いいたします。
地図:山と高原地図 剱・立山(
登山地図 | マップル)
五色ヶ原は立山の南側にあるってことなので、室堂から南下して行きます。
そのため、今回のスタート地点は扇沢駅!
今回は、最近お馴染みのY氏とN美ちゃんとの3人です。
扇沢の駐車場の場所をgoogle MAPで確認する
DAY1:扇沢→室堂→五色ヶ原山荘
DAY2:五色ヶ原山荘→黒部ダム→扇沢
って、ぐるっと行くので、アルペンルートのチケットも変則的。
扇沢⇄黒部ダムは往復。
黒部ダム→室堂は片道。って買うのが一番安いとのことです。
アルペンルートの時刻表などはこちらをチェック!
始発の便に間に合わなくて2本目に乗ったけど、ガラガラでした。
しかし!この日はめっっちゃクチャ良いお天気!
もう上の方は、うっすらと山肌の紅葉が始まっています。
もう夏は終わって秋ですね〜🍁。
室堂に到着したら登山届を提出してからエントリーです!
と、思ったら、すぐ横の簡易郵便局で可愛い木でできた葉書を発見して、急にそれを購入して葉書を書き出す女子たち。笑
女子たちが葉書を投函したら、出発です笑。
めちゃくちゃ良いお天気なので、立山の前で雄山をバックに記念撮影!
いきなり、何らかの葉っぱが赤くなってるー!秋だわぁ〜
この日は本当にお天気良くて最高でした!なのに平日だからか、ガーラガーラでした。
雄山の方ではなく、後ろに見えてる浄土山の方に向かいます。
今日は本当に最高じゃん!って上機嫌な女子たち。
この辺りで「いつも見てます。雑誌買いました!」って男性に声をかけて頂きました。ありがとうございました!
室堂を見下ろすと紅葉が始まっているのが分かります。
浄土山手前の地図の「展望台」ってところにいくと、あ!五色ヶ原山荘が見えた!あれが五色ヶ原か〜。
五色ヶ原山荘を探せ、レベル3!
ってことは、右後ろの山がこの間行った薬師岳だ!
室堂より下は雲海パーティー!略して雲パ!
山荘までまぁまぁ遠いね。って言いつつ、浄土山に登って行きます。
浄土山への道は岩岩。
ひたすらこんな感じの道です。
浄土山の岩岩を登り切ると、ドーン!と向こうに雄山!
右下が一ノ越山荘だ。
雄山山頂と、久々に会ったら髪の毛が金髪から紫になってたY氏(笑)
紫ヘアーと雄山。
浄土山→龍王岳方面へ。この辺りから、ちょいと雲が出始めてきました。
雲の間から、五色ヶ原がチラリズム😻。
室堂→五色ヶ原へは、浄土山・龍王岳、鬼岳、獅子岳と、3つの登りがあります。
右下に見えているのが、その鬼岳と、獅子岳。
龍王岳からぐわっと下がって、あれが鬼岳。鬼岳はピークは巻くのでそんなに大変じゃないです。
逆アングルで、龍王岳。
我々はスルーしちゃったけど、この龍王岳も登れるみたいです。
鬼岳への道も岩岩でした。
鬼岳を越えたら、次はあの獅子岳。
獅子岳はピークを経由するので、そこそこ登ります。
わっせわっせ登り切ると、黒部ダムが見えました。明日はあっちに降ります。
獅子岳の山頂から五色ヶ原がよく見えるはずなんですが、ガスがすご過ぎて何も見えず。。。無念すぎる。
獅子岳からは激下りです!
五色ヶ原の直前で、この日最後の登りです。
「降り基調だし、そんなに大変じゃないんじゃないの?」って思っていたけど、思ったよりもしっかり疲れます(笑)
最後の登りを登り切ると、台地きたー!
もう五色ヶ原は秋の装いでした。
木道の道が続いて、本当に気持ちがいい。
ここまでの岩岩の道から、ガラッと山の雰囲気が変わりました。
気持ちのいい木道を歩いて行くと、ついに五色ヶ原山荘きたーー!
こんな僻地にあるから、ちっこい山小屋かと勝手に思っていたら、想像よりもだいぶ大きいしっかりとした山小屋でした!
室堂から5時間40分で到着!そこそこ疲れたぜ〜
今回は1泊2食11,000円なり。
定員を半分にしてるってことだったからか、6畳の個室に案内してもらいました。
着いた直後に「女性の方のお風呂の準備が整いました〜」って館内放送が!
そうなんです!五色ヶ原山荘にはお風呂があるのです。
女子たちが、ぎゃーーー!!!ってお風呂に行ってる間に、私は1人プハータイム。
しばらくして男性の時間になった瞬間にお風呂に行ってパシャっと1枚。
もちろんシャンプーとかは使えないけど、湯に入れるだけで本当に極楽でした♨️。
こちら受付兼売店。
夕飯はこんな感じ!
ご飯を食べたら夕焼けを見にお散歩。
あの後ろの山が鳶山って山かな。あそこは行けなかったから、次回はあそこから五色ヶ原を見下ろした写真も撮ってみたいな。
夕焼けに染まる山々。一番奥が雄山。
雄山からこっち見えていたんだなぁ。
雄山には2回登ったけど、五色ヶ原なんて知らなかったから、全く分かってなかった(笑)
こちらを撮影する女子たち。
逆アングル。
Y氏の髪の毛の色がすごいな(笑)
雲がなくてそんな夕焼けしなかったけど、静かで素敵な時間でした。
最後に赤く染まる雄山。
「たらこのふりかけかけたみたいだ。」(by N美ちゃん笑)
2日目
夜の6時半くらいからひたすら寝続けて、気がつけば朝!
慌てて外に出ると、この空! この時間が一番好きだわぁ。
あのぽこりは針木岳。針木岳は終始見えてて、本当にかっこよかった!生まれ変わったら針木岳になりたいです!
まだ寝静まっている山小屋。
ブルーモーメント。
派手な朝日も好きだけど、こういう静かな写真が私は一番好き。Journey1の表紙もそうだったしね。
5:35 朝日登場!
紅葉の台地がさらにオレンジに染まりました。
朝日とパープルY氏。
朝ごはんを頂いたら、出発前に3人で小屋の前で一枚。
二日目は室堂には戻らず、黒部ダムに降ります。
奥には槍ヶ岳。
Y氏撮影のチングルマ。もうあちこちにあって、満開の時にきたらもの凄かっただろうなぁ。また次回来るときはお花の季節に来たいな。
のんびりとキャンプ場経由で降ります。
あのポツンとした建物がキャンプ場のお手洗い。
覗いたけど、お手洗いは思ったよりも綺麗でした。
この岩場にテントを張るようです。水場もすぐ横にありました。
樹林帯に入ってしまう前に、五色ヶ原山荘に別れを告げる。ここはまた数年後かにきっと来るだろうな。
樹林帯に入ったら、ひたすら降りです。右奥の黒部湖まで降りて行きます。
小屋から3時間ほどで黒部湖の湖畔にある平乃小屋に到着〜。
平乃小屋のすぐ横には対岸とをつなぐ船着場があります。って、めっちゃ笑ってる女子たち。
え、なになに?って見ると、、、
標識が使用済みのまな板だった(笑)。
平乃小屋→ダムまでは10km、コースタイムで4時間ほど。
「どうせ上高地→横尾みたいな道でしょ!」って舐めてたら、ところがドスコイ!
めっちゃアップダウンがあったり、こんなところがあったりして、予想以上に疲弊した(笑)。
しっかりコースタイムと同じ4時間かかりました(笑)。
初めての五色ヶ原でしたが、ルートに関しては行くまで舐め気味だったけど、しっかりと疲れるルートでした(笑)
でもまたきっと行っちゃうなぁ〜、ってくらい素敵な場所でした。
次は気合を入れて久しぶりのテントか、鳶山に登って撮影でもいいなぁ、って思っています。
【最新Y氏の山小屋ランキング】
1位 みくりが池温泉(立山)
2位T 徳沢園 / 手白澤温泉 NEW
4位 日光澤温泉
5位 白馬鑓温泉
6位 三斗小屋温泉 煙草屋旅館
7位T 高見石小屋 / くろがね小屋
8位T 五色ヶ原山荘 / 尾瀬 原の小屋
【今回の主な登場装備】
モデル違いや、販売終了の場合あり。
撮影:カメラ SONY α7R IV レンズ:24mm-70mm ※例外あり
▶️歴代アイテム一覧
【🎁きっちょむ.shop】
オリジナル雑誌「Journey」、ステッカー、Tシャツ、手拭いなどをご購入いただけます。
きっちょむ.shop